「自民党単独で100議席減」と情勢調査 安倍首相退陣が現実味、どうする小池都知事?〈週刊朝日〉
「やっぱり安倍首相の退陣は避けられないかも……」。
10月2日午後、官邸・自民党内に衝撃が走ったという。全国47都道府県の選挙区、比例区の情勢調査で「自民党単独100議席前後減の可能性濃厚」という信じられない数字が上がってきたためだ。
9月末の大規模調査は見送られたというが、自民党は世論調査会社3社と契約していることもあり、「常時、サンプル数の差異はあるが毎週調査を実施している」(自民選対関係者)という。
今回の「100減」はそうした情勢調査の上に、全国47都道府県連や各県警などの情報機関や分析を積み上げたもので、自民党幹部は「小池氏による『排除の論理』で、うちに潮目が変わったとの感触を得ていた。しかし、結果はまさかの数字。地方でここまで自民の印象が悪いとは想像できなかった。93年の政権交代時、大惨敗した7月の都議選がまた再現されてしまう。本当にまずい」と強い危機感をにじませた。
官邸と自民党では安倍退陣を前提とした対処法が早くも協議され始めたという。
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以下ネットの反応。
週刊朝日|「自民党単独で100議席減」情勢調査で安倍自民党に激震https://t.co/sYZPpwQanf
『…ある現職閣僚は「与党で過半数どころではない。自民単独で100を落とせば、安倍首相は即退陣表明だ」と明言。自民党幹部は「不謹慎な言い方だが、末期に近い状態」と…』— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年10月3日
「自民党単独で100議席減」情勢調査で安倍自民党に激震 どうする小池都知事? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) https://t.co/ekA5Sf7rjx
そっかー。やっぱ百合子は山口4区から立候補するしかないw— さより《人類》 (@sayori27) 2017年10月3日
記者会見終わって県庁から戻っているところですが果たしてこれは、あり得るのだろうか?
「自民党単独で100議席減」情勢調査で安倍自民党に激震 どうする小池都知事?(AERA dot.) https://t.co/1faoBJyofJ
— 石塚貞通 (@Ishiduka_S) 2017年10月3日
10月22日投開票が有力な総選挙に関する自民党による情勢調査結果を21日、サンケイスポーツが入手。
小池百合子知事(65)の側近、若狭勝衆院議員(60)らが結成を急ぐ国政新党の議席数を「5-10」と予測していることが分かった。
主な数字は自民(現有288議席)「12-30減」、民進(同88)「10-20増」、共産(同21)「5-10増」など。民進が“山尾ショック”を受けながらも議席増と想定されたのが目を引いた。
「立憲民主党」の存在が考慮されているかどうかわかりませんが、凄まじい数字ですね。
解散前は「280議席確保と総理に報告」とか、「最大30減」と言う調査結果だったのに。
単独過半数(233)を割るようなことがあれば、総選挙の後は自民党総裁選ということにもなりかねません。