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2015年8月15日全国戦没者追悼式での「天皇のお言葉」に怯える安倍政権

投稿日:2015/08/13/ 04:16 更新日:

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http://lite-ra.com/2015/08/post-1383.html

安倍晋三首相は14日に、戦後70年の談話(安倍談話)を出す予定だが、その方針が二転三転している。当初、安倍首相は「おわび」や「侵略」という言葉を入れないつもりだったが、途中で入れざるを得ないと方針変更。しかし、一方では、支持基盤である右派の動向を気にして、今も違う形の表現を模索しているとの見方もある。

 こうした迷走の背景に、公明党からの圧力や国際社会への配慮があるのはもちろんだが、もうひとつ理由があるようだ。それは、官邸が天皇の「お言葉」を怖れているからだという。

 天皇は毎年8月15日に全国戦没者追悼式に出席して「お言葉」を述べる。惨禍が再び繰り返されないことを願い、戦渦に倒れた人を追悼し、世界平和を祈る――という内容で、この20年近くは文面もほぼ決まっている。ところが今年は、天皇が独自の「戦後70年のお言葉」を発表し、このところの安倍首相の歴史認識や日本国憲法軽視の動きを覆す談話を発表するのではないかと言われているのだ。

「終戦記念日に陛下が先の大戦についてメッセージをお出しになるのではないかという情報は5月頃から流れている。陛下は先帝(昭和天皇)から、先の大戦で軍部の独走を阻止できなかった無念の思いや多大な戦死者と民間人犠牲者を出したことへのつらいお気持ちを受け継がれている。万が一、お言葉の中で首相談話から省いたアジア諸国の戦争被害に対する思いが述べられれば、安倍首相は国際的、国内的に体面を失うだけでは済まない」

「(前略)安倍首相は国際情勢の変化を理由に憲法解釈を変え、米議会演説で公約した安保法制を無理に成立させようとしている。陛下は口に出せずに苦しんでおられると思います」


2014年(全録)全国戦没者追悼式 天皇陛下がお言葉を述べられる


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以下ネットの反応。

安倍総理の「戦後70年談話」がアジアへの「侵略」に踏み込まず、「おわび」を盛り込まない場合に、「天皇のお言葉」がアジアの方々への配慮を多分に含んだものになった場合、安倍政権へのダメージは計り知れないものになるということです。いよいよ明日14日に迫った安倍総理の「戦後70年談話」に注目が集まります。

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