安倍首相が答弁一部撤回、陳謝
野党は、裁量労働制で働く場合、労働時間の長さが、平均的な労働者よりも短いとするデータの誤りを指摘していて、安倍首相は、政府のデータの不備を認め、自らの発言を撤回、謝罪した。
これを受けた立憲民主党の枝野代表は、「間違ったデータにもとづいて議論させられた」と厳しく批判したうえで、政府が今国会で成立をはかる働き方改革法案の阻止に向けて、徹底攻勢の姿勢を示している。
安倍首相が答弁撤回・陳謝=労働時間調査めぐり-衆院予算委
立憲の蓮舫参院国対委員長は国会内で記者団に「論外だ。答弁が実はうそでしたということだから、法案の前提が崩れた」と批判。政府に法案提出方針を撤回するよう要求した。
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以下ネットの反応。
さすがに撤回しましたね。本件は、私自身、2/5の予算委で指摘しましたが、その後、わが党の山井議員、今井議員、立憲民主党の岡本議員、長妻議員からも指摘され、これ以上もたないと判断したのでしょう。エビデンス(証拠)に基づく政策決定を徹底すべきです。https://t.co/V0fp8RCcOU
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2018年2月14日
「裁量労働制を導入すると労働時間が短くなる」としたデータを撤回しました。
これがわからずそのまま進められていたらどうなったか。
⇒ 過労死が増えた。
健康で文化的な最低限度の生活が脅かされた。
その人らしく生きられない社会に益々進む。ということ。— 堀越けいにん 衆議院議員 立憲民主党 (@horikoshikeinin) 2018年2月14日
法案の前提が崩れたんだから撤回しかないでしょ。 https://t.co/o3Ig4Mjs8R
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) 2018年2月14日
<衆院予算委>安倍首相、裁量労働制に関する答弁撤回(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/j3Qn2VuMi8 @YahooNewsTopics
撤回と陳謝。明確な追及に対してごまかしきれなかった。追及がなければごまかそうとしていた。— 本田由紀 (@hahaguma) 2018年2月14日
希望・山井さん始め、野党が追求してたのに、野党への答弁では謝らず、自民党の質問に謝って自民の手柄みたいに演出する安倍さんスタイル↓↓↓
安倍首相が答弁撤回・陳謝=労働時間調査めぐり-衆院予算委:時事ドットコム https://t.co/0o8yWy2jsa @jijicomさんから
— うずたま (@uzu551) 2018年2月14日
裁量労働制によって労働時間が短くなるかのような虚偽答弁を行った安倍首相、加藤厚労相の責任は重い。「答弁を撤回して陳謝」だけでは済まない。人の命や健康がかかっているのだから、前提から重大な事実誤認をしていたとすれば「働き方改革」一括法案まるごと撤回すべき。
— 喜久山大貴 (@kikuyamahiroki) 2018年2月14日