常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される
掃除機やエアコンのフィルター、あるいはコーヒーのフィルターなどは「大きな物体をせき止めて小さな物だけ通す」という働きがあるのは誰もが知るところ。しかしそれとは逆に「大きな物だけ通す」という不思議なフィルターが開発されました。用途としては、「ハエだけが通れないフィルター」や「トイレの防臭フィルター」などが考えられるようです。
フィルターの概念を完全に180度ひっくり返す「真逆フィルター」を開発したのは、ペンシルベニア州立大学の科学者らによる研究チーム。通常のフィルターは、表面に開けられた小さな隙間の大きさを変えることで通過できる物体の大きさを変えていました。一方、研究チームが開発したフィルターは、液体の「表面張力」を利用することで、一定の大きさと運動エネルギーを持つ物体だけを通過させることを可能にしました。
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以下ネットの反応。
常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発されるhttps://t.co/liSiuDOpZw
非イオン化された水とラウリル硫酸ナトリウムで出来たフィルター。物体の運動エネルギーの違いと液体の表面張力を利用して、小さなものは通さず大きなものだけを通すそう。なんか不思議な光景だな。 pic.twitter.com/sUXSk3PIsw— ヤギの人(風邪気味) (@yusai00) 2018年10月9日
フィルターというより膜だね
これって大きなもののすぐあとに小さいものがきたら通り抜けちゃう可能性あるんじゃない?
常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される - GIGAZINE https://t.co/btDj5HQeYV— からあげ (@f5frXQRSU8O9r79) 2018年10月8日
『人間の体にある細胞が細菌やウイルスなど一定の大きさを持つ物体だけを細胞内へと取り込むPhagocytosis(食作用)の様子でした』 / “常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される - GIGA…” https://t.co/Xg7bFbg0A8
— 山学校のヤマケン (@gcyn) 2018年10月9日
常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される - GIGAZINE https://t.co/hKNFJJCD0O
:真っ先に水素分子とかクォークとかを考えちゃったわ。我ながら貧困な発想。大きさは任意で設定できるんかね。化学的に凄く有意義そうなんだが。
— 栗野鱗 (@crin_o_line) 2018年10月8日
ZOZOの前園さんが月へ行く計画が話題になってるけれど、個人的には、こっちの方がすごい!って興奮する。
何が凄いって発想が凄いじゃない。
https://t.co/LLpPzDAylM— お歯黒さん。 (@catiscogitatio) 2018年10月12日
小さなものだけを通すフィルターではなく、表面張力を利用して大きなものだけを通すフィルター。これすごいなあ。ものすごくたくさんの応用可能性がありそう。/常識の正反対「大きな物だけ通過できる」という特殊なフィルターが開発される https://t.co/9fReH8NbE1 pic.twitter.com/F46RE5Hwuy
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年10月11日
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物体の運動エネルギーの違いを利用するというもので、液体の表面張力に打ち勝って液体の膜を通過することができるようになる pic.twitter.com/wkSj3hlmXX
— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) 2018年10月9日