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http://lite-ra.com/2015/08/post-1425.html

各テレビ局が官邸の圧力に怯え、ニュース番組でさえ政権批判を口にするのが難しくなった昨今、意外な番組で安倍批判が飛び出した。それは23日の日曜日に放映された『笑点』（日本テレビ系）。

この日の『笑点』は、『24時間テレビ　愛は地球を救う』の中の1コーナーという“特別放映”だったのだが、恒例の大喜利で、その「24時間テレビ」に引っ掛けて、「――かん――び」の傍線部分に言葉を当てはめるというお題が出された。

　すると、次期司会の呼び声もあるレギュラーメンバー、三遊亭円楽が、こんな答えを披露したのだ。

「安倍さん、聞いてください、政治に不信“かん”、国民の叫“び”」

　その瞬間、観客からは「おおーーー！！！」と拍手が起こり、司会の桂歌丸が「座布団一枚」の声。

しかし、実は円楽の『笑点』での安倍批判は今回が初めてではない。8月9日にも鍼灸師を題材にした大喜利で、こんなネタを披露していた。

「耳がよく聞こえるようにしたいんですね？」「どこに鍼を打っても、国民の声は聞こえるようにはなりませんよ、安倍さん」

　たしかに、円楽はもともと政治への関心が高く、政治風刺ネタをよくやる落語家だった。

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政権ヨイショの寄席なんざ、たとえ金もらったって行かねえよ。円楽の安倍政権批判ネタが〈反日〉だというのは、それ自体が爆笑ものの落語ネタだわね。いつから〈反日〉は褒め言葉になったんだｗｗ⇒『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発！～ http://t.co/ywlT5DUvUr

— ネコには都合が多い (@TryToFollowMe) 2015, 8月 26

こんな心配の声が上がるのは、もちろん、これまでテレビ局に圧力をかけてきたから。落語に圧力だなんて、本当に世も末である。 『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発！ 危惧される日本テレビの圧力 http://t.co/8BCgqdDd15 @litera_webから

— ちだい (@chidaisan) 2015, 8月 26

『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発！ 危惧される日本テレビの圧力 http://t.co/kvqyBcT4WO @litera_webから　…民間芸能は体制皮肉ってナンボ。笑点だって昔はもっと政治を皮肉っていた。こんなことで騒ぐ世の中になってしまったことがむしろ怖い。

— 猫札 (@zenpukujisasco) 2015, 8月 26

円楽さんは、楽太郎の頃からずっと政治風刺ネタをやってきているのに、今さら問題になっているなんて、ほんと世の中恐ろしいことになってきてるな、安倍政権やばすぎ 『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発！ 危惧される日本テレビの圧力 http://t.co/XIyYkFp1Pc

— えみむめも (@emi_mumemo) 2015, 8月 26

先代の円楽さんだって，政治風刺はよくやっていたはず。この程度で“危惧”される世の中になっている事の方がずっと怖いよ。。。。 『笑点』で三遊亭円楽が安倍首相の批判ネタを連発！ 危惧される日本テレビの圧力 http://t.co/7mBr6Dyja4 @litera_webさんから

— かもめ通信 (@kamometuusin) 2015, 8月 26

円楽さんのみならず、落語は市民の娯楽、お上の風刺で笑いを取る世界ですよ、何を今更。 ネトウヨはこの国を北のようにしたいんでしょうか。したいんだよね。

— みーすけ (@_meesk) 2015, 8月 26

このぐらいのネタで圧力なんてとんでもない。円楽さん、がんばれ！ https://t.co/fIjtrKvUmv

— 長谷川節 (@keisetuhasegawa) 2015, 8月 26

円楽氏は江東区内（東京15区）で、総選挙の度に当時民主党だった候補者の応援に選挙カーに乗って走り回っていた。 それはそれで良いと思うが、笑いの番組で政権批判をするのは笑いのセンスとしてどうかと思う。 http://t.co/SxddhsEbJy

— 見山しんじ (@miyamashinji) 2015, 8月 26

↑↑↑この人衆議院議員（無所属）らしいけど、あまりの見識＆センスのなさに驚きます。「笑点」（落語）とそこいらのバラエティ（もちろんバラエティだってガンガン政権批判してオッケーですよ）とがごちゃ混ぜになっちゃってるんでしょうけど、正直引きます。落語が社会風刺しなくなったら何の面白味もないじゃないですかね。しかも、直前に円楽と民主党の話までして、印象操作しようとしてる姑息ぶり。変な政治家ばかりです（選んだ我々の責任ですが（´・ω・｀））。

そして、ネットでは円楽が安倍総理を批判したことに対する日テレの圧力を危惧することを、危惧する声が多かったです。当たり前ですよね、こんな軽いネタぐらいで。

しかし、現実はわざわざ危惧しなくてもいいようなことを、危惧しないといけないような空気にどんどんどんどんなっていることも確かなことです。一人一人が声を出していくことが大切になりますね。