茨城県 セクハラ懲戒の元厚労省局長を顧問に 「それを上回るメリットある」
茨城県が1日付で、厚生労働省の元健康局長、福田祐典氏を健康福祉部の顧問として採用していたことが27日、分かった。同日あった定例記者会見で、大井川和彦知事が記者の質問に答える形で明らかにした。福田氏は今年4月、女性職員にセクハラメールを送ったとして戒告の懲戒処分を受け、同7月に厚労省を退職した。大井川知事は「処分は認識していたが、それを上回るメリットが（県に）ある」と述べた。
県厚生総務課などによると、顧問は非常勤で週2～3回の出勤。給与は月額30万円で、健康福祉行政についてのアドバイスなどを行うという。県は顧問への採用について発表していなかった。
大井川知事は、採用経緯について、厚労省出身の木庭愛・保健福祉部長から「有能で医師確保などでも実績のあるすばらしい人だ」などと推薦があったと説明。知事自身が面接し、顧問就任をお願いしたという。
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以下ネットの反応。
これですよ…。「有能だから」と加害を不問にする。そこを乗り越えないとハラスメントはなくせないでしょ？ 何やってんの。しかも厚労省！
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— 雇用のヨーコ (@koyounoyooko) 2018年12月28日
「セクハラで懲戒処分になった人だけど、有能だから顧問として取り立てる」って凄い国だな日本。
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https://t.co/OuJ2q6oTBU @YahooNewsTopics— 大神ひろし (@ppsh41_1945) 2018年12月28日
茨城県、県民女性、女性職員がこの人事でどんなメッセージを受け止めるか考慮しないのでしょうか？
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— 岩永直子 Naoko Iwanaga (@nonbeepanda) 2018年12月28日
典型的なパイプ役としての天下り。茨城県てそういうところなんだ。「セクハラオーケー、地方にはおいしい仕事があるぞ」と現役役人たちも喜んでいるだろう。
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— こなみひでお (@konamih) 2018年12月28日
毎日新聞◆茨城県 セクハラ懲戒の元厚労省局長を顧問に 「それを上回るメリットある」 https://t.co/zc3Sj7lsi8 「採用経緯について、厚労省出身の木庭愛・保健福祉部長から「有能で医師確保などでも実績のあるすばらしい人だ」などと推薦があったと説明」
— deepthroat (@gloomynews) 2018年12月28日
セクハラで懲戒解雇された輩を天下り採用、それを後押ししたのが同じく厚労省からの天下りでしかも女性。突っ込み所が何箇所あるんだよ(； ･`ω･´)
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— 中嶋よしふみ@保険を売らないFP 士業の書き手募集中！ SCOL 編集長 (@valuefp) 2018年12月28日
頭おかしい。
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— 竹内美保 (@sakeuchi317) 2018年12月28日
絶句･･･。https://t.co/SXETEQTKWw
— FDFHP (@FDFHP) 2018年12月28日
