日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、警視庁は5日にも、タックルをした男子選手(20)を傷害の疑いで書類送検する。内田正人・前監督(63)と井上奨(つとむ)・元コーチ(30)については、試合映像の解析や関係者への聴取結果などから選手への指示は認められなかったと判断。容疑はないとする捜査結果の書類を送付する。捜査関係者への取材でわかった。
警視庁は、タックルされた関西学院大選手側の被害届を受理。日大選手は「けがをさせるつもりだった」と認めており、傷害容疑で書類送検するが、示談が成立していることなどから厳しい処分は求めない意見を付けるとみられる。同庁は、内田、井上両氏の指導を選手が誤って受け取ったと判断した。
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以下ネットの反応。
権力に近い側は何しても許されるすごい国になってきたなー。https://t.co/ED78QJ6BMj
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2019年2月5日
【正義のない国】日大アメフト部の悪質タックル問題で、警視庁は内田前監督と井上元コーチについて、選手への指示は認められなかったとして不起訴。一方、タックルした男子選手を傷害容疑で書類送検する。籠池は捕まり、東芝・東電の経営陣も甘利もアキエもカケもみな不起訴。https://t.co/Qt5jDht5DW
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年2月5日
小学校の道徳の時間は変な価値観を児童に刷り込むのをやめて、こういう記事を題材に討論をさせて自分の身を守る方法をしっかり教えないといけませんね。「悪事を命令されても従ってはダメ。自分が責任とらされるよ」と。https://t.co/R6NMIFxvBf
日大前監督ら「容疑なし」 選手は傷害容疑で書類送検— Nemesisネメシス (@zodiac0088) 2019年2月5日
前監督が「容疑なし」で、男子選手が書類送検という結果にやり切れなさを感じてしまいます。あのときの男子選手の誠実な記者会見を、大人の思惑で踏みにじるような結果にしか思えないのですが。
日大前監督ら「容疑なし」 選手は傷害容疑で書類送検へ:朝日新聞デジタル https://t.co/bLW9IXvkkP— なうちゃん (@nauchan0626) 2019年2月5日
責任のトリクルダウン。間違ったことに従えば、問題になった時に、絶対に自分が責任を取らされる。肝に銘ずるべき。 https://t.co/3g7IpoLnkA
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2019年2月5日
日大前監督ら「容疑なし」選手は傷害容疑で書類送検へ(朝日)https://t.co/S1z4yj1WyP
「警視庁は5日にも、タックルをした男子選手(20)を傷害の疑いで書類送検する」警察や検察が誰を起訴し、誰を不起訴にするか、ここ数年で明確にパターン化できる状況になってきている。どちらの側にいるか。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年2月5日
なんだこれは。 監督は容疑なし、選手は書類送検。
「タックル直後、井上氏の『やりましたね』との発言に内田氏が『おお』と応じたとされる場面も、両氏が視線を合わせていないことなどから、警視庁は内田氏が反則を事前に了解していた事実はないと判断」 https://t.co/Sl6qNqRPJY
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) 2019年2月5日