首相官邸は昨年12月28日、首相官邸の記者クラブ「内閣記者会」に対して、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に関する東京新聞記者による質問について「事実誤認がある」として、「当該記者による問題行為については深刻なものと捉えており、貴記者会に対して、このような問題意識の共有をお願い申し上げるとともに、問題提起させていただく」と文書で要請。これに対して記者クラブ側は、「記者の質問を制限することはできない」と伝えた。
新聞労連は声明で、「今回の申し入れは、明らかに記者の質問の権利を制限し、国民の『知る権利』を狭めるもので、決して容認することはできない。厳重に抗議する」とした。また、官房長官の記者会見で司会役の報道室長が質問中に数秒おきに「簡潔にお願いします」などと質疑を妨げていることについても問題視。官邸側が「事実をねじ曲げ、記者を選別」しているとして、「ただちに不公正な記者会見のあり方を改めるよう、強く求める」としている。
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以下ネットの反応。
全くもって、全くもって正しい声明。☆→「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議:朝日新聞デジタル https://t.co/5nM49EHgKq
— 麻木久仁子 (@kunikoasagi) 2019年2月5日
新聞労連の声明全文はこちら。|首相官邸の質問制限に抗議する・https://t.co/LBvvhoTxsq pic.twitter.com/H6VP0HJbxc
— 矢部真太(神奈川新聞記者) (@shintayabe_257) 2019年2月5日
新聞労連は、官房長官会見で司会役の報道室長が質問中に数秒おきに「簡潔にお願いします」と質疑妨げてると問題視。官邸が「事実ねじ曲げ、記者を選別。不公正な記者会見のあり方を改めるよう強く求める」とした #朝日新聞 https://t.co/VIaa7auCQw
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年2月5日
山井国民民主党国対委員長代行と共に事実関係の確認を担当者から行います。特定の記者を狙い撃ちして国民の知る権利を妨げることは許されません。仮に事実なら民主主義と国民主権の原則に著しく反します。明日は我が身。ここで声を上げないでいつ上げるのか。 https://t.co/ZRJrdDAFCs
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2019年2月5日
新聞労連が首相官邸に抗議声明を出しました。記者会見で、東京新聞の記者を排除するようなことは認められないと。新聞労連の声明です。 https://t.co/6AVETBAhEJ https://t.co/l9n95KWRS8
— 小川一 (@pinpinkiri) 2019年2月5日
首相官邸の「要請」に対する新聞労連の抗議声明をTBSの朝ニュースが伝える。論評やコメントはなし。官邸から記者クラブへの圧力は、メディア各社が力を合わせて跳ね返さないといけない。各社の気概が試されます。 pic.twitter.com/vPjqNHiTDJ
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2019年2月5日
望月記者をよほど嫌がっているのだな。
他の記者も頑張ってほしい。
それにしても報道や取材に介入できると考えているところに憲法に対する無理解が如実に現れている。「特定記者の質問を制限」 官邸に新聞労連が抗議:朝日新聞デジタル https://t.co/gdLt2L685V
— 福山和人 (@kaz_fukuyama) 2019年2月5日
【言論の自由がない国】いつも菅官房長官に対し,鋭い質問でタジタジにしている東京新聞記者(望月衣塑子記者)に対して、いつも妨害する官邸報道室長が質問制限を要請。新聞労連が首相官邸に抗議。いつも答えられない菅官房長官。官製質問以外だとそんなに困るのか。https://t.co/lfKS0O41vN
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年2月5日
危険な兆候。戦前のような言論統制って、こうやって徐々に始まっていくのでしょうね。
「意に沿わない記者を排除するような申し入れは国民の『知る権利』を狭めるもので、決して容認できない」
新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」 | 2019/2/5 - 共同通信 https://t.co/Z3cpB8Jusr— ジョンレモン (@horiris) 2019年2月5日
.@MINAMIAKIRA55
頑張れ新聞労連!新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」 https://t.co/UygYOblI7L
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) 2019年2月5日
「記者が事実関係を間違えずに質問することは不可能だ!」新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」に対して~ネットの反応「ならば漢字読み間違えるくらいで騒がない方がいいな」「じゃあ政治家が事実関係を間違えた時も責めるなよ」「イソコ事案かw」 https://t.co/RHBC8kCYcO
— アノニマス ポスト (@anonymous201504) 2019年2月5日
官房長官の記者会見を巡っては、質問中に司会役の報道室長が「簡潔にお願いします」などと数秒おきに質疑を妨げている問題もある。報道機関側が再三、改善を求めているにもかかわらず、一向に改まらない。国民の「知る権利」を保障する「取材の自由」に対する重大な挑戦だ。#質問できる国へ
— 南 彰(新聞労連委員長) (@MINAMIAKIRA55) 2019年2月5日
官邸記者会見をめぐる問題は、望月記者を「評価する」「評価しない」で官邸に分断されてきた。しかしこれは国民の「知る権利」の基盤にかかわる問題。いまこそ、ジャーナリストの横の連帯を強化し、為政者のメディア選別にさらされることがない公の取材機会を確保しないといけない。#質問できる国へ
— 南 彰(新聞労連委員長) (@MINAMIAKIRA55) 2019年2月5日
「特定記者の質問を制限」として新聞労連が官邸に抗議したが本来内閣記者会が即座に抗議するか受け取りを拒否すべきものだ。記者と政府の問答は国民に多くの情報をもたらす。記者に質問を制限することは民主主義の自殺だ。内閣記者会は官邸からの申し入れ自体を恥じるべきだ。 https://t.co/yKUy8zY2O1
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年2月5日
官房長官会見に対する今回の #新聞労連 声明には、官邸記者クラブで地道に取材をしている記者の思いも込められています。記者クラブとしては、あの不当な官邸申し入れを受け入れてはいないようです。地道に権力と対峙している記者も応援してあげてください。#質問できる国へ
— 南 彰(新聞労連委員長) (@MINAMIAKIRA55) 2019年2月5日
そうだ!新聞労連‼️頑張れ!望月衣塑子‼️記者達の質問権は、国民の知る権利にとって生命線。国民の知る権利に圧力をかける安倍政権への新聞労連の抗議は当然だし、立憲主義を守るべき国会議員も、当然、新聞労連や望月記者の抗議を全面的に支援すべき‼️#望月衣塑子 #新聞労連https://t.co/XbiFI0cjCD
— 柚木みちよし (@yunoki_m) 2019年2月5日