「ノストラダムスの大予言」の著者・五島勉氏(89)が7日、フジテレビ系「Mr.・サンデー」(日曜、後9・00)の取材に応じ、「予言」がはずれたことについて「子供たちに謝りたい」などと語った。また、著書に込めた真意についても述べた。
五島氏はテレビ取材は一切断ってきたそうで、音声だけという条件で同番組の取材に応じた。「子供たちには謝りたい。子供が読むとは思っていなかった。真面目な子供たちは考えてご飯も食べられなくなったり。悩んだり。それは謝りたいと思う」と述べた。
一方で大人に対しては五島氏は「ちょっと書き方を間違えて。初めに1999年って出てるでしょ。そっちのほうしか読まない。そこだけでみんな驚いちゃってね。最後は『残された望みとは?』という章をひとつとって書いてある。最後に救いもあるんだとそこに書いておいたのに、そっちは読まない、誰も」と無念そうに述べた。
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以下ネットの反応。
1973年に出版され大ベストセラーになり「1999年に空から恐怖の大王が降ってくる」という黙示的なイメージが20世紀後半の日本社会に与えた影響は計り知れないと思う。オウム事件もこれが基調になってるわけだし。/ノストラダムスの大予言 著者「子どもたちに謝りたい」 https://t.co/AyF87Brjki
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2019年4月7日
それにしても「ノストラダムスの大予言」の五島勉氏、テレビで騒がれてヒットしたのにテレビ取材は一切断ってきたとか
それが今回、なぜか「子供たちに謝りたい」
余命宣告でも受けて善人ぶりたくなった?
「誤解だ」というなら、今まで弁明もせず600万部の印税を黙って懐に入れたのは何だったのかと…— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2019年4月7日
《ノストラダムスの大予言」の五島勉氏(89)が謝罪 「謝りたい。子供が読むとは思っていなかった」 》https://t.co/tAYI74idWC
私はリアルタイムである。彼の文体がまた良かった。グイグイ引き込まれるんだよね。同種の本も数数えきれないくらい出たが、五島勉ほどうまくないのでつまらなかった。— 三条友美 (@tomomisanjo) 2019年4月8日
#ノストラダムスの大予言
漫画家になるため上京するか否か迷っていた時「1999年に人類滅亡するんだから、今やりたい事やりなよ」と友人が背中を押してくれた!ありがとうございます! pic.twitter.com/V9KutHSa33— 徳光康之 (@dk97f3) 2019年4月8日
ノストラダムスの大予言に関して子供たちに謝るべきなのは五島氏よりもむしろマガジンミステリー調査班ではないだろうか pic.twitter.com/9MPSoLxeK4
— 歩くおおよそ音痴 (@seihitsu1998072) 2019年4月7日
ノストラダムスの大予言の人が謝ってるので、ここはひとつMMRの人もついでに謝ってみるのはいかがだろうか。
「話は聞かせてもらった! MMRは謝罪はしない!」
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉 pic.twitter.com/JwXY9CHRIO— 土鳩マメデッポコ (@dobat_m_deppoko) 2019年4月7日
子供のころ週刊少年マガジンでMMRって漫画ありましたよね
主人公キバヤシが、何かにつけて人類滅亡に持って行こうとする話w#MMR#ノストラダムスの大予言https://t.co/4FYe8BrrjR pic.twitter.com/GYiO9Pjtmz
— 大京警備保障株式会社(東京) (@dkykeibi_tokyo) 2019年4月7日
1987年、講談社に入社し、『週刊少年マガジン』編集部で漫画編集に携わる。『MMR マガジンミステリー調査班』の主人公「キバヤシ隊長」のモデルとなった人物。
代表作に『金田一少年の事件簿』、『探偵学園Q』(ともに天樹征丸名義)、『サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』、『シバトラ』(ともに安童夕馬名義)、『GetBackers-奪還屋-』(青樹佑夜名義)、『BLOODY MONDAY』(龍門諒名義)、『神の雫』(亜樹直名義)などがある。
現代的な舞台設定を好み、頭脳を使うミステリー形式をストーリーに組み込んだ作品が多い。他方、サッカーを題材としたスポーツ漫画『エリアの騎士』の原作も伊賀大晃名義で手掛けている