立憲の「解党」圧力に反発＝玉木氏、菅元首相に引退勧告－国民民主
口火を切ったのは立憲最高顧問の菅直人元首相。９日まで複数回にわたりブログで解党論をつづった。９日のツイッターへの投稿では「国民民主党は政治理念が不明確なので解散し、参院選までに個々の議員の判断で立憲との再結集に参加するのが望ましい」と踏み込んだ。
立憲会派の江田憲司衆院議員も８日にツイッターに投稿。統一地方選前半戦の結果を報告する中で、立憲がもっと候補者を擁立していれば「国民民主は壊滅しただろう」と指摘、「立憲中心の野党結集」に期待を示した。
これらに国民側は猛反発。玉木雄一郎代表は１０日、東京都内の行事で同席した菅氏を呼び止め、「煩悩があり過ぎるようなので、お遍路でも回ったらいかがか」と引退を勧告。国民の原口一博国対委員長も１１日、立憲の辻元清美国対委員長に「野党共闘の障害になる」と抗議した。辻元氏は「党役員会で問題提起する」と引き取った。
「国民民主解散論」岡田克也氏も眉ひそめる ヒンシュク買う菅直人氏の独走
立憲民主党会派の岡田克也衆院議員が2019年4月11日、菅直人元首相（立憲民主党最高顧問）が国民民主党に解散を求めていることについて「慎むべき話」だと苦言を呈した。国会内で記者団に語った。
岡田氏は、19年7月に迫った参院選の1人区では立憲や国民が候補者を公認するのではなく、無所属で出馬させた上で相互推薦すべきだとの立場。菅氏の発言は野党間の足並みをさらに乱すとみているようだ。
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以下ネットの反応。
今回の辞任、どうせ野党は「敵失」とばかりに責め立てるつもりなんだろうけど、野党側の「政策論争ではなく揚げ足取りばかりで、党そのものも烏合離散を繰り返している」こと自体、与党から見た敵失なんだけどな。https://t.co/bspNsHPyZ9
— ぷぅクマ (@pooh_kuma) 2019年4月11日
せっかく小沢さんが山本太郎さんを切り離したのに菅さんの一言でパーじゃないですかあ。いいぞもっとやれ。https://t.co/z5hjkK43tM
— シオシオ神殿 (@WsaltTemple) 2019年4月11日
批判、悪口で出世した人間はいない。この対立構図を利用しようとする者が現れる。お互いに自重すべき。https://t.co/RXAepgQUHr
— 南部義典 Nambu,Yoshinori (@nambu2116) 2019年4月11日
【「（自由党との）合流が与党に対抗する「大きなかたまり」になる可能性は低い】岡田氏が立憲と会派を組んで何か変わりましたか？軍門に下る形で会派を組んで、更に頑なにさせただけではないですか。自由党と共に国民と合流して立憲に問いかける方が正攻法だったのでは？
https://t.co/Iam8xT2wXK— あき【自由党 結集！！ 殺処分廃止！！】 (@3wons_lovelove) 2019年4月11日
【最新】菅直人には優しいが辻元清美には厳しい田原総一朗 . pic.twitter.com/QFNfxvd5AP
— 細かすぎて伝わらないモノマネ【厳選】 (@komakasugi_7) 2019年4月10日
