日本最大の部数を誇る読売新聞の「変調」ぶりに注目が集まっている。日本ABC協会がまとめた2月の新聞販売部数で、読売だけが前月に比べ一気に15万部近くも減っていたからだ。1月1日から他紙に先駆けて実施した購読料金値上げが原因とみられる。数年前まで1千万部を誇った同紙も800万部割れが目前に迫ってきた。1月以降、15の地方紙が追随値上げを決めているが、今回の一連の料金改定は読者離れと、これに伴う「新聞崩壊」を加速させる契機となりそうだ。ABC協会が調査した2月の新聞販売部数によると、読売は812万9千部と前月に比べ14万7千部余り減った。前年同月比では43万1千部のマイナスで、直近の1カ月間で年間の3分の1を減らした計算だ。業界内では読売がいわゆる「押し紙」を整理していることも影響したとの見方があるが、表をご覧いただきたい。朝日新聞が前月比3万4千部減、毎日新聞が3万7千部減 ………
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以下ネットの反応。
元大手新聞社論説委員クラス「読売は相当苦境に落ちている。前川元次官攻撃で官邸の犬的体質を国民が気づいたこと、販売店が景品で拡販する時代が終わったこと、今後急激に部数を落とすだろう」 https://t.co/osU8dVKbpr
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2019年4月19日
読売新聞単独での購読料の値上げがひきがね。800万部割れが目前にせまってきた。
読売「1ヵ月15万部減」ショック https://t.co/AaHL8CqwiV— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2019年4月19日
主要メディアの月間サブスク収入
Netflix・1535億円
読売新聞・298億円
WSJ・159億円
日経新聞・29億円
フィナンシャルタイムス13億円経済メディアの世界的な市場規模が2000億で、国内の経済メディアの市場規模が250億くらいってことか。 pic.twitter.com/xq4foMsvSB
— ☀Yuki Motomura☀ (@love_moneeey) 2019年4月18日