「非正規労働者」とは呼びません―。厚生労働省雇用環境・均等局が、国会答弁などの際に非正規雇用で働く人の呼称として「非正規労働者」や、単に「非正規」という表現を使わないよう求める通知を省内に出していたことが3日、分かった。通知は8月。
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以下ネットの反応。
いやー、本当にこういう形でで非正規が一掃されるとは思ってもいませんでした。
厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知 | 2019/9/3 - 共同通信 https://t.co/WBYSZe2oQ5
— Atsushi Oshio / 小塩真司 (@oshio_at) September 3, 2019
厚労省、「非正規」使いませんhttps://t.co/t0xqwVn3JY
言葉遣いを通知↓この時も「まさか言葉だけなの?」とみんなが思ったんだけど、ホントに制度じゃなくて言葉を無くす方向で来た。
それ、働き方改革なんかじゃなくて言葉イジッてるだけじゃん? pic.twitter.com/pIW2BK6FGJ
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) September 3, 2019
最近の政府の政策は、「実質」がないのにかけ声ばかりが目立ちすぎる。パワハラ規制も、内部通報規制も、労働時間規制や働き方改革も、「かけ声」だけで、実際には規制を強めていない。
ほとんどトランプ流の成果偽装である。今回の「名称替え」に本質がよく現われているhttps://t.co/cdIZUg8Jm8— 今野晴貴 (@konno_haruki) September 4, 2019
2018年7月20日:【安倍晋三首相会見詳報】(1)「この国から非正規という言葉を一掃する」https://t.co/3W8m1liKsm
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2019年8月:厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知https://t.co/zKCvlUXG2A
これがジョークでもなんでもないのが本当につらい— now playing point (@cloud6cloud6) September 4, 2019
この言葉のトリックの本質は「非正規」という言葉の使用停止自体よりも、それを「有期雇用」「派遣」「パートタイム」 という複数のタームに分解し、そうすることで「非正規」として括り得る人数の増大即ち「正規雇用」の縮小という事態を見えづらくすることにあるのだと思う。https://t.co/QEPooVY0Sx
— 望月優大『ふたつの日本』3/13発売 (@hirokim21) September 3, 2019
厚労省、「非正規」使いません
言葉遣いを通知
雇用実態に沿う形で「有期雇用」「派遣」「パートタイム」https://t.co/YDwe1Yw0fC
⇒この国の役人ってどこまでアホなんだろう。そのうち貧困も「もはや裕福とは言えない状態」とかになるんじゃないの。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) September 3, 2019
言葉変えても、内容は一緒だよ。
流石、その昔々、撤退を転進と大本営した国だ。厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知(共同通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/CfpS9CE2OF
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) September 4, 2019
言葉で実態をごまかす典型例。問題は言葉ではなくて実態なので、そこを放置して言葉だけ変えるのは、「印象操作」の最たるもの。厚労省は、目先を変えればなんとかなると思ってるようにしか見えません。
→厚労省、「非正規」使いません 言葉遣いを通知(共同通信) https://t.co/MIe3zlp9Gg
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) September 4, 2019
確かにこの中でhttps://t.co/y9D7jbaR8H 「『非正規』という言葉を日本国内から一掃する」と首相自ら言ってる。珍しく約束守ったな。…… https://t.co/SYxtwyzqRV
— 平野啓一郎 (@hiranok) September 4, 2019