地元住民の不安をよそに、小泉進次郎環境相(38)が南房総市の災害廃棄物仮置き場の視察をおこなったのは、9月16日のことだった。
「被災地を忘れず、住民から『もう大丈夫です』と言われるまで仕事をする」
こう殊勝に述べ、廃棄物の広域処理を進めるなどの方針を示した。しかし、南房総市に住む男性は、こう憤激する。
「進次郎は、SPを4、5人も引き連れていたらしいね。でも、来たからってどうってことはない。こんな時期に来るなんて、たんなるパフォーマンスでしょ。お年寄りと握手したりしてさ。あれじゃ、千葉を見捨てて内閣改造した安倍(晋三)首相以上にひどい」
進次郎氏の早期の被災地入りには、自民党内部からも疑問の声が上がっている。
「電力や水道などのライフラインの復旧が先なのに、環境相がいま行っても仕方がない。災害廃棄物の問題は、まだ先の問題。被災地の方に『頑張って』と声をかけていましたが、災害を政治利用していると言われても無理もないでしょう」(自民党中堅議員)
さらに9月19日、当選1回にして “スピード出世” した今井絵理子・内閣府政務官(36)も、遅ればせながら動き出し、富津市の被災地を視察。だが、「派閥の論理で起用されただけだ」と指摘するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。
「今井さんが所属する麻生派の参議院議員で、副大臣と政務官をやってないのは彼女だけ。『派閥の割り当て枠』で起用されたにすぎません」
身内からも「経験が浅い今井が行ってもしょうがない」 (自民党幹部)と声が上がる始末で、被災地を舞台にした “政治ショー” 化もはなはだしい。10月には、国民生活を大きく左右する消費増税が控えている。
前出の白浜町の70代男性は、こう肩を落とした。
「組閣をやったって、その間にこっちは電気が消えて、暗闇で懐中電灯つけて、水も出ない。食えるか食えないかでやっているのに……。(消費税が)2%上がったって、助けてくれやしない」
怒りの声は、安倍政権の閣僚たちに届いているのか。
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以下ネットの反応。
この見出しは正しい。私も勘違いしていたが、小泉Jrは安倍よりもバカ。それに次の首相No.1に期待した国民も気付きつつある筈だ★小泉進次郎に「あれじゃ安倍首相以下」台風被災地で罵倒の声(SmartFLASH) #Yahooニュース - https://t.co/uWncmBnYnd
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) September 25, 2019
千葉県の台風被災者の安倍や進次郎への怒りはもっともだ。しかし、私は思うのだが、これら被災者の中にも自民党や森田健作に投票した有権者が多いのではないか。政府や県知事が何もしてくれないと思うなら、二度と自公や森田健作に投票しないことだ。https://t.co/R8AlQ1SeUz
— Holmes#世論の理性 (@Holms6) September 25, 2019
こんな大変な時にまた進次郎か……と嫌気が
小泉進次郎に「あれじゃ安倍首相以下」台風被災地で罵倒の声 | Smart FLASH[光文社週刊誌] https://t.co/jYw3X1jZFj #SmartFLASH— kipper (@Kipper_TheDog) September 25, 2019
FLASHも随分程度の低い記事を書くもんだ。首相は千葉を見捨てて組閣したとか、ファンタジーか?見捨ててませんが、、
進次郎氏が来たのはパフォーマンスだっていうが、行かなきゃ批判、行っても批判。アホらし。
小泉進次郎に「あれじゃ安倍首相以下」台風被災地で罵倒の声 https://t.co/Ife9FR3DhQ
— 竹田恒泰 (@takenoma) September 24, 2019
#小泉進次郎 親父と同様 筋金入りの売国奴。発言でわかるハンドラーズから仕込まれたエリート優性学。
虫唾が走るんだよコイツには!https://t.co/SfaIkooAU7— ハリー★キャラハン (@tBMvr9uJ6WAi8Wm) September 25, 2019
「組閣をやったって、その間にこっちは電気が消えて、暗闇で懐中電灯つけて、水も出ない。食えるか食えないかでやっているのに……。(消費税が)2%上がったって、助けてくれやしない」 https://t.co/tqEoHSKpVs
— 吉岡正史 (@masafumi_yoshi) September 24, 2019