元助役は原発誘致に大きな役割を果たした人物で、関電も「助言・協力をいただいた」と認める。岩根社長は「返却を強く拒絶され、関係の悪化を恐れて、一時的に個人の管理下で保管していた」などと釈明し、「儀礼の範囲内」の分を除いて既に返却したと説明した。
とうてい納得できない。そもそも、多額の金品を受け取ること自体が失格だ。お金の出所や趣旨をただしつつ受け取らないのが当然の対応である。
会見での説明も、調査自体も、全く不十分だ。
１年余り前に調査結果をまとめながら公表してこなかった。会見では受け取った人数や総額は示したが、社長と会長以外は役職も示さず、受領時の詳しい状況や認識も語らなかった。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
〈そもそも、多額の金品を受け取ること自体が失格だ。お金の出所や趣旨を質しつつ、受け取らないのが当然の対応である…関電が土木建築会社に支払った工事代金の一部が、関電側に還流した構図が浮かび上がる。元をただせば契約者が払った電気料金だ。経営陣の責任は免れない〉https://t.co/ytx0SJWi8a
— 冨永 格（たぬちん） (@tanutinn) September 27, 2019
（社説）関電金品受領 経営陣は責任を免れぬ：朝日新聞デジタル https://t.co/xwiZAfPdz5
少なくとも八木会長と岩根社長は即刻首でしょう。だって私たちの支払った電気料金がごく一部とはいえ、個人的に受け取っていたのだから。言い訳は見苦しい。— nagano isamu (@1838136) September 27, 2019
朝日：関電金品受領 経営陣は責任を免れぬ
日経：関西電力に原発事業担う資格はあるか
讀賣：関電の金品授受 原発事業への不信を招くな＞原子力発電所の立地・運営や、原発に関する行政への信頼を大きく損なう事実が発覚した
当然こうなるよなあ…
— うみ＠お引っ越し (@umi_tweet) September 27, 2019
（社説）関電金品受領 経営陣は責任を免れぬ：朝日新聞デジタル https://t.co/fEUyB7f28D 税務調査を受けて７年間に限って調べたが、なぜさらにさかのぼらないのか。要は社内調査である。独立した第三者検証組織を設け、高浜原発事業の着手時にさかのぼって徹底的に調べるべきだ。
— 倉又和彦 (@7Yk4ZsXtZu7wO3x) September 28, 2019
（社説）関電金品受領 経営陣は責任を免れぬ：朝日新聞デジタル https://t.co/bnIEJ4Cfce
馬鹿社長
「返却を強く拒絶され、関係の悪化を恐れて、一時的に個人の管理下で保管していた」あはは。片腹痛いは。受け取った時点で、アウト。キックバックじゃねえか。そりや、原発推進するわな。
— 川のほとりに吹く風 (@ikciz7ex_bun) September 28, 2019
（社説）関電金品受領 経営陣は責任を免れぬ：朝日新聞デジタル
会社が払った金を経営陣が個人的にキックバック受けていたとしたら？
特別背任とか横領罪じゃないの？ https://t.co/RwU6HHl4Cl
— Le_cristal (@Le_cristal1) September 27, 2019
ＮＨＫ７時ニュース。トップはもちろん関電への３億円還流。 pic.twitter.com/dc8gBKeKvl
— 冨永 格（たぬちん） (@tanutinn) September 27, 2019
NHK:総額３億円余 経営幹部ら20人が受け取り 関電社長認めるhttps://t.co/dqyguwt98q“金品を渡していたのは関西電力の原子力発電所がある…高浜町の森山栄治元助役…岩根社長は森山元助役について、「地元の有力者で、さまざまにお世話になっている。金品の返還を申し出たが、厳しい態度で拒まれた” pic.twitter.com/D6zT6NbgFc
— rima (@rima_risamama) September 27, 2019
