「国や社会を変えられる」と思う若者は5人に1人(19/12/03)
「自分で国や社会を変えられる」と思う日本の若者は5人に1人しかおらず、国や社会に対する意識の低さが浮き彫りになりました。
日本財団が日本やアメリカ、イギリス、中国、韓国やインドなど9カ国の17歳から19歳、それぞれ1000人を対象にした調査によりますと、「自分で国や社会を変えられる」と考える日本の若者は18.3%で、残り8カ国で最も低い韓国の半数以下となっています。また、「将来の夢を持っている」「国に解決したい社会課題がある」という質問への回答も他国と比べて30%近く低い数字でした。さらに、「自分の国の将来についてどう思うか」という質問に「良くなる」と答えた日本の若者は9.6%で、9カ国中最低となり、トップの中国の10分の1にとどまりました。
日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査)
この結果、「自分を大人」、「責任ある社会の一員」と考える日本の若者は約30~40%と他国の3分の1から半数近くにとどまり、「将来の夢を持っている」、「国に解決したい社会課題がある」との回答も他国に比べ30%近く低い数字となっています。さらに「自分で国や社会を変えられると思う」人は5人に1人、残る8カ国で最も低い韓国の半数以下にとどまり、国の将来像に関しても「良くなる」という答えはトップの中国(96.2%)の10分の1。全体に途上国、欧米先進国のいずれと比べても数字の低さが際立つ調査結果となっています。
また9カ国トップの約38%が国の将来は「悪くなる」と答え、解決したい社会課題としては「貧困をなくす」、「政治を良くする」などが高い数字となっています。
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以下ネットの反応。
日本財団「18歳意識調査」(9カ国調査) https://t.co/zffy9iY5ox
「自分で国や社会を変えられると思う」人は5人に1人、残る8カ国で最も低い韓国の半数以下。
国の将来像は「良くなる」がトップの中国(96.2%)の10分の1。
しかし現政権を変えたいとは思う若者は少ない。諦観による現状維持。
— alnc (@Axel_Nico) December 1, 2019
『「自分で国や社会を変えられると思う」人は(日本は)5人に1人、残る8カ国で最も低い韓国の半数以下』
若者に限らず、人頼み、政治頼みすぎるのかも。
日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査) https://t.co/F9aQqQM2QP— あんでぃ/M.Ando (@furumachi11) December 1, 2019
これは、政府の言いなりになる臣民を育てるために学校教育を利用してきた現政権の「成果」なんだよ。で、未来は明るくないのに安倍支持率が高い若者。|「国や社会を変えられる」と思う若者は5人に1人 https://t.co/bovc5VYmCm
— F Hiroyuki (@fjhiro3) December 3, 2019
逆に1/5以上も社会を変えられる人なんているわけないでしょ。大半の人は既にできた社会のなかでもがいて死んでいくのに。https://t.co/oVMiPw12d7
— ド田舎マン (@the_odeburin) December 3, 2019
「国や社会を変えられる」と思う若者は5人に1人(19/12/03) https://t.co/B8JyNKBWW8 @YouTubeより
これが今の日本の若い世代の意識!
社会に出ている大人が行動で見せて変えていかなければ日本は衰退して行く、出来ることから行動しましょう✨— 神楽七福(NAO) (@kitano70) December 3, 2019
俺ら年寄りの声がでか過ぎるのか、そういう優しさが真綿で締めるように若い人から突破しようという気力を奪っているのか…
「国や社会を変えられる」と思う若者は5人に1人 https://t.co/vM56VCFqCS
— 電気羊 (@nabebuta_x1) December 3, 2019