外国人実習生来日見込み立たず JAと協力し労働力確保へ 農相
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、農業分野の外国人技能実習生、およそ1000人の来日の見込みが立たなくなっています。江藤農林水産大臣はJAグループの職員の協力を得るなどして足りなくなる労働力の確保に努める考えを示しました。
これについて江藤農林水産大臣は閣議のあと記者団に対し「農家は大規模であればあるほど実習生に頼っているところが多く、小規模でも酪農家などは影響を多大に受ける」と述べました。
そのうえで先週、JA全中=全国農業協同組合中央会の中家会長と意見交換したことを明らかにし「グループの職員が全国24万人いるので、生産現場に入り、労働力不足を埋める努力をするという返事をもらった。国として、どのような協力ができるか検討し、収穫できない、搾乳できないということがないようにしたい」と述べ、足りなくなる労働力の確保に努める考えを示しました。
外国人技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。
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以下ネットの反応。
「実習生」なのにはっきりと労働力と言ってしまうの、「パチンコで換金」なみに言っちゃダメなことだと思うんだけどねえ…建前すらなくなったのか。 / “外国人実習生来日見込み立たず JAと協力し労働力確保へ 農相 | NHKニュース” https://t.co/t1yzSeFUUb
— 深町秋生・9月「煉獄の獅子たち」刊行予定 (@ash0966) March 17, 2020
現場の生産者の困難はわかるけれど、それを外国人を安く使う事で解決しようとした点に根本的な間違いがある→
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、農業分野の外国人技能実習生、およそ1000人の来日の見込みが立たなくなっています。… https://t.co/lDsblYAq3d
— masanorinaito (@masanorinaito) March 23, 2020
「江藤農林水産大臣はJAグループの職員の協力を得るなどして足りなくなる労働力の確保に努める考えを示しました。」
外国人技能実習生制度が、「極めて安い賃金で外国人労働者を搾取できる」制度として都合よく使われている実態を疑問視しない報道は衝撃的です。 https://t.co/rdu29ZKk21
— 明日の自由を守る若手弁護士の会/あすわか (@asuno_jiyuu) March 18, 2020
こうなるとは思っていたが・・・とうとう外国人技能実習生を労働力と日本政府が認めたな。#ss954
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、農業分野の外国人技能実習生、およそ1000人の来日の見込みが立たず。労働力不足。 https://t.co/v3rJgETknb
— ふる(どうでしょう藩士) (@moonkiba) March 17, 2020
https://t.co/2CPvilccJ6
「外国人実習生来日見込み立たず JAと協力し労働力確保へ 農相」
おかしな話だ。この国の農林水産大臣は、技能を身に付けるためにやって来た「実習生」を「労働力」とみなしているのか?— KangKim 김 강 (@SleipnirAtNet) March 23, 2020
『農林水産大臣はJAグループの職員の協力を得るなどして足りなくなる労働力の確保に努める考えを示しました。』
大切なので繰り返します。
実習生は労働力ではありません。
実習生は労働力ではありません。農業分野の技能実習生、およそ1000人の来日の見込みが立たなく… https://t.co/6SnTWnMRJK
— 田中宝紀✤奨学金クラウドファンディング実施中! (@iki_tanaka) March 18, 2020
単純に労働力として現場は考えている実態がある、ということです。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、農業分野の外国人技能実習生、およそ1000人の来日の見込みが立たなくなっています。… https://t.co/ykCMDoQ1zJ
— 弁護士篠田奈保子🐸(立憲・道7区総支部長) (@yorisoibengoshi) March 23, 2020
実習生制度って「国際協力」という建前なのに、安くこき使える労働力ってホンネ言っちゃったよ。 / “外国人実習生来日見込み立たず JAと協力し労働力確保へ 農相 | NHKニュース” https://t.co/NCpi9BEn7h
— 多根清史 (@bigburn) March 17, 2020