「3カ月無収入で生活ギリギリ」コロナ休業→失業へ「予備軍」じわり移行
完全失業者数は198万人。前年同月比33万人増で、増加幅は10年4カ月ぶりの高水準。就業者数は同76万人減の6656万人と、2カ月連続で減った。緊急事態宣言で急増した休業者は、274万人増の423万人だった。
横浜市の洋服販売会社に勤める会社員男性(61)は、4月中旬にコロナの影響で休業に入った。経営が悪化した会社側から退職の勧奨を受け、「辞めることはもう覚悟している」。ただ給与や休業手当の未払いがあり、地域の労働組合に加入して団体交渉を申し入れており、このままでは辞めるに辞められない。「3カ月も無収入で生活はギリギリ。中ぶらりんの状況が一番つらい」と漏らす。
男性のように事実上の失業状態にある休業者も、統計上は就業者とみなされ、失業率には反映されていない。失職した後、感染拡大の状況を考えて求職活動をせずに待機すれば「非労働力人口」という枠に入り、これも失業者に入らない。実際に5月の非労働力人口は4221万人で、37万人増えている。
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以下ネットの反応。
【経済】「3カ月無収入で生活ギリギリ」コロナ休業→失業へ「予備軍」じわり移行https://t.co/5LfW82CFxS
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) June 30, 2020
雇用の悪化が深刻に(東京新聞)
>歴史的な数に膨れ上がった休業者など「失業予備軍」の一部が、失業に移行し始めている
>識者からは雇用悪化の広がりと長期化への懸念が出ている
👉 非正規全国会議(7/6)のオンライン集会では、この記事に関連した問題を取り上げたいhttps://t.co/2NhBkk00q1— 脇田滋 (@for_decent_work) June 30, 2020
私も失業者になったようなものです。
これから仕事探すのもこの不景気で苦労するのに。
持続化給付金がもらえればこんなに精神的に追い詰められることもなかったのに。@yamanoikazunori @akutsu0626 #持続化給付金の対応に抗議しますhttps://t.co/cgf7PP4PmX— トリコロールサポーター男子 (@tricoloursuppo) July 1, 2020
【「家族にも言えず」新型コロナ“雇用悪化”】#新型コロナ の影響により雇用の悪化続く
なかでも #有効求人倍率 は
1974年 #オイルショック に次ぐ過去2番目の下落幅に…▼突然、店舗の閉鎖と会社の解散を告げられた
#東京美々卯 の元店長を取材#報ステ #報道ステーション— 報道ステーション (@hst_tvasahi) June 30, 2020