10万円給付、関東6月末時点でようやく47% 人口集中で作業に遅れ
安倍晋三首相が給付を表明した4月17日からまもなく3カ月。政府は「緊急事態宣言で国民が厳しい状況に置かれている」として給付に乗り出したが、宣言解除から1カ月以上が過ぎても、関東では半数以上に給付金が届いていないことになる。
総務省によると、1日までに全体の76.4%が給付された。一方、本紙が東京23区や関東の政令市、県庁所在地など34市区に聞いたところ、6月末時点の給付率は47%止まりだった。
23区での給付率は88%の葛飾区が最も高かった。一方、14%で最低の新宿区はDVや虐待など個別の対応が必要な世帯や、確認に手間がかかるオンライン申請を先に処理していたことが、全体が遅れる要因になった。7月に入って体制を強化し、9日現在で給付率は46%となっている。
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以下ネットの反応。
新型コロナウイルス対策の10万円給付について、人口が多い関東の34市区の支給状況は、6月末時点で5割に達していませんでした。世帯数が多ければ事務作業も増えるため、給付率が伸びていません。
東京23区と多摩の3市、関東の県庁所在地、政令市の状況の一覧表付き。
— 東京新聞社会部 (@tokyoshakaibu) July 10, 2020
コロナで1人10万円の給付金。
いまだに半数も届いてない。
6月末時点で、関東の34市区では
支給済み世帯がわずか47%。https://t.co/EWVKrjj2vG— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) July 10, 2020
ひどい数字が並んでる。「オンライン申請で手間がかかって遅れている」は?
10万円給付、関東6月末時点でようやく47% 人口集中で作業に遅れ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/sDBBDEd66q
— mtko3 (@mtakerin) July 10, 2020
10万円給付、関東6月末時点でようやく47% 人口集中で作業に遅れ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/HXYRNwP9Co
なんとまぁ給付金の支給が遅い事か、税金の徴収は抜け目なく一目散なのにね、これじゃ給付の前に命が持たないぞ— いたにのりお (@je3gnu) July 10, 2020