[東京 31日 ロイター] - 自民党の石破茂・元幹事長は31日、ロイターのインタビューに応じ、焦点となっている自民党総裁選への出馬には明言を避け、簡素化された選挙のやり方は「党員に対する侮辱」だと批判した。安倍晋三政権の財政・金融政策「アベノミクス」は大きな変更は必要ないとしつつ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策として消費減税を提言した。
石破氏はアベノミクスについて、急激に変える必要はないと指摘。その一方、新型コロナ対策の経済政策の一環として、消費減税の必要性に言及した。「コロナ禍の影響もあり景気は悪化、低所得層が拡大している。低所得層の可処分所得を増やすため、消費税の役割をもう一度考えることが必要」と語った。減税の財源を確保するため、法人税のあり方や社会保障改革の議論が必要とした。
自民党の石破茂元幹事長は31日、総裁選に立候補する方針を固めた。自ら率いる石破派が1日午後に開く会合で意見を聞いたうえで、正式に立候補を表明する。複数の派閥幹部が明らかにした。
立憲民主党の枝野幸男代表は30日放送のBS朝日番組で、国民民主党などとの合流新党として、新型コロナウイルスの影響を受けた家計への支援策を次期衆院選に提示する意向を示した。消費税減税など3案を検討中だとし「選挙の時にコロナの影響で経済状況がどうなっているかを見て、全体の可処分所得を広げるのに一番合理的な案を示したい」と語った。
消費税については「税率を下げることや、一時的にゼロにするのは一つの考え方だ」と言及。他に、年収1千万円以下の人の所得税を1~2年間ゼロにする案と、国民1人当たり毎月現金1万円を給付する案を示した。番組は29日に収録された。
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以下ネットの反応。
石破氏、消費税減税に言及‼️
総裁候補が消費税減税に言及するのは非常に大きな意義がある。デフレ脱却とコロナ禍からの経済立て直しのためにも消費税減税は必須。できれば #消費税ゼロ まで踏み込んで欲しい。代替財源が必要なら下げすぎた大企業の法人税を元に戻せばいい。https://t.co/ZuM8LlEkIv— あんどう裕(ひろし)衆議院議員(自民党 京都6区 ) (@andouhiroshi) August 31, 2020
【低所得者層の拡大で可処分所得を引き上げるためには、消費税減税を検討する必要があると述べた。同時に代替財源確保のため、法人税のあり方や社会保障改革の議論が必要とした。】
今のこの窮状を見れば消費税廃止がベストなのは明らかだが、せめて消費税減税を求めたい!
https://t.co/6zdQybX750— れいわ新選組🐾若者勝手連 (@reiwawakamono) August 31, 2020
石破先生突然の消費減税発言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!www
> 低所得者層の拡大で可処分所得を引き上げるためには、消費税減税を検討する必要があると述べた。 https://t.co/uOBlkfkhZV
— やるオー寿司ン (@Yaruo2020) August 31, 2020
立憲支持者が石破を嫌がるのは枝野より石破がまともなことがバレるから怖いんやろな…現に石破だったら倒しにくい(うちの枝野なんて誰も見向きもしなくなる…)って言ってるもんな。今は安倍がひどいから野党第一党首として頼られて消費税減税しなくても擁護できるけど自民に減税されたらもう終わり。
— 匂い付 (@Ddr56nyBjXLQMHd) August 31, 2020
石破氏が消費税減税に言及。
これは大きな変化です。
「低所得者層の拡大で可処分所得を引き上げるためには、消費税減税を検討する必要があると述べた。」https://t.co/RazwoNasH0— 田舎猫 (@ALxDeyykNY5WguC) August 31, 2020
今日の激論クロスファイアで、枝野さんは、可処分所得の増加を掲げると明言。
①消費税を下げる
②年間1人12万円程度の給付をする
③年収1000万円以下の所得税を期限付きで減免する
こうした選択肢で最も有効な政策を選ぶ。
ほぼ消費税5%に当たる財政出動を行うほか、
介護や保育などの賃金向上を行う— tad (@TAD5080) August 30, 2020
やっとですか。衆院選があるから慌てているのか知りませんが、、ようやくまっとうな政治を望めそうです。
「検討」などと言わず、ぜひ御党内の減税派と連携し、直ちに消費税の減税を政策として掲げて欲しいですね。
次期衆院選で家計支援策 枝野氏、消費減税など検討 https://t.co/YEbGnSmCio
— れいわ新選組🐾若者勝手連 (@reiwawakamono) August 30, 2020
枝野代表が「消費税減税に言及」とさりげなく記事になっている。自民党総裁選の報道の中で、あまり目立たないのが逆に良いと思う。
こちらは今出来ることを着実にやるしかない。— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) August 31, 2020
立民・枝野氏、消費減税も選択肢https://t.co/i98Fmes9jO
「枝野幸男代表は31日の記者会見で、次期衆院選で打ち出す家計支援策について、消費税減税も選択肢の一つだと表明した。『低所得者への配慮と消費の喚起には、消費税率を引き下げるかゼロにするというアプローチが一つだ』と述べた」— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) August 31, 2020
枝野立憲の消費税減税はまだ本気とは思えない。
玉木さんと党首会談をして、減税でまとまれば良かったのでは?
都知事選で山本太郎と減税で合意して、共闘すれば良かったのでは?
コロナ経済対策として、半年前から主張できたのでは?財源はどうするつもりなのか。
立憲の姑息さだけが目立つ。
— ぽてと🐾@政治は未来への投資 (@mirai_youme) August 31, 2020
この枝野代表の発言。
国民民主党 が訴えている #消費税 の減税にも触れています。これで両党が結成する新党においても『#消費減税 は主要課題』であることを共有できます。#国民民主党 #立憲民主党
次期衆院選で家計支援策 枝野氏、消費減税など検討 https://t.co/gRU4wRUBTO @Sankei_newsから— 衆議院議員 泉ケンタ🌏国民民主党政調会長 (@office50824963) August 31, 2020