日本学術会議が推薦した6人の学者を菅総理が任命しなかった問題。6人に共通するのは、安倍政権時代の政策に批判的な発言をしていたということです。任命されなかった1人、小澤隆一教授は「独裁への道となる」と危機感をあらわにしました。
(news23 2020年10月2日放送)
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以下ネットの反応。
菅総理、これだけはやってはいけませんでしたね。学術会議の会員は総理に任命権があるにしても、それは形式的なことと中曽根元総理も話された通り、政権が学問の自由、言論の自由、思想の自由を奪ってはならないと憲法に書いてあり、こちらが優先することは明白です。よほど自信がないのでしょうか。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) October 2, 2020
今回の人事介入に故・中曽根康弘元首相は何を思うのか―。菅首相が「日本学術会議」の会員候補6人の任命を拒否した問題に対して世論から批判が噴出。この任命については、過去の国会で中曽根元首相が「形式的な任命」とハッキリ答弁しています。 https://t.co/hquSeXSfcd #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) October 2, 2020
83年中曽根
「学会・学術集団から推薦に基づいて行われるので政府が行うのは形式的任命にすぎません。したがって実態は各学会・学術集団が推薦権を握っているようなもので政府の行為は形式的行為であるとお考えくだされば学問の自由独立というものは保障される」#日本学術会議への人事介入に抗議する pic.twitter.com/u4RykZ86xc— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) October 2, 2020
総理が任命する形式に変わったのが1984年。当時、野党からは危惧する声が…。
共産党 吉川春子議員
『政府の意のままに動く学術会議にしようとする、御用機関化するというふうに思われる』当時の大臣や中曽根首相は否定したが、いま、現実のものとなってしまった!! pic.twitter.com/MxCR8QUX3F
— 但馬問屋 (@wanpakuten) October 2, 2020
「政府の任命は形式に過ぎない」と中曽根康弘さえ言っている。こんなバカげた暴力的人事を許容したのでは日本の学問や表現の自由は完全に失われる。加藤陽子氏は「決定の経緯を知りたい」としており菅はそれを明らかにする義務がある。その経緯、理由によっては即時辞任せよ! https://t.co/G4GL73VA3A
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) October 2, 2020