「菅総理」密接業者が不可解な公有地取引 異例の好条件、交渉では総理の名も
菅義偉総理の周辺に公有地をめぐる疑惑が噴出した。衆議院初当選以前から付き合いのある密接業者が、異例の好条件で神奈川県の土地を取得、転売していたことが明らかになったのだ。県との交渉の中では、総理の名前も出ており、事態は「第二の森友疑惑」の様相を呈している。
「菅さんのスポンサー」
神奈川県が作成した交渉メモによると、河本代表はその過程で、菅総理の名を2度も出している。再鑑定を巡って県と揉めていた時期に「対応によっては、知事、副知事、菅官房長官へ話しに行く」「納得がいかなければ、知事、副知事にも、(菅)官房長官にも行きますから」と発言した記録が残されているのだ。
週刊新潮の取材に対し、河本代表は菅総理に関する発言も関与も否定。菅事務所も、
「(取引への)関与はありません」
と答える。だが「かながわ市民オンブズマン」代表幹事の大川隆司弁護士はこう語るのだ。
「随意契約、求めに応じる形での再鑑定……いずれも公務員が個人の利益のために行動したような印象を受けます。売却後の無断転売も不可解。交渉の中で実質的な“脅し”の発言をしているように、政治的な要素が影響を与えた可能性は否めません」
10月29日発売の週刊新潮では、異様な取引の全内幕、河本代表と菅総理の蜜月ぶりについて報じる。
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以下ネットの反応。
森友学園は少なくとも学校は作ったけど、菅総理の「スポンサー」のパチンコ屋さんは、県有地を「保育所及び学生寮」にすると言ったのに、なんにも作らずに1年でさっさと転売。
1億円近くの値引きもあるし、知られてないだけで、政治家って日本中でこういうことやってるの?https://t.co/HXNa4duQC0
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) October 29, 2020
神奈川県との交渉の中では総理の名前も出ており、事態は「第二の森友疑惑」の様相....
えっ❓❗️
〈総理密接業者が土地の用途を「保育所及び学生寮」としたにもかかわらず、県から売却を受けた当日に転売。翌年に大手住宅メーカーに転売され、多額の利益を上げた〉 https://t.co/BL787TUPaS— くおん (@quon2001730) October 28, 2020
凄いなこれ。
菅義偉が絡んだ第2の森友問題じゃん。「菅義偉総理の周辺に公有地をめぐる疑惑が噴出した。衆議院初当選以前から付き合いのある密接業者が、異例の好条件で神奈川県の土地を取得、転売していたことが明らかになったのだ」https://t.co/lACeixQ4Fs
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) October 29, 2020
前政権とは違う「実務家」たちによる徹底した「改革路線」が売りなんだから腐敗やネポティズムまで継承することないのに……。https://t.co/XYuBYC0z5A
— 津田大介 (@tsuda) October 29, 2020
【新潮】「菅総理」密接業者が不可解な公有地取引
衆議院初当選以前から付き合いのある密接業者が、異例の好条件で神奈川の公有地を取得&転売。県との交渉で総理の名前を出し「第2の森友疑惑」の様相。そもそもパチンコ経営の業者に "保育所の設置能力や意欲"があったか疑問https://t.co/V8C5l63oG3
— 盛田隆二🍺Morita Ryuji (@product1954) October 29, 2020