首相官邸が日本学術会議の会員任命拒否問題で、会員候補6人が安全保障政策などを巡る政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し、任命を見送る判断をしていたことが7日、分かった。安全保障関連法や特定秘密保護法に対する過去の言動を問題視した可能性がある。複数の政府関係者が明らかにした。
菅義偉首相は国会審議で6人の任命拒否に関し「個々の人事のプロセスについては答えを差し控える」と繰り返し答弁。拒否理由は今回の問題の核心部分となっていた。日本学術会議法は会議の独立性をうたっており、政治による恣意的な人事介入に当たるとして、政府への批判がさらに強まる可能性がある。
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以下ネットの反応。
東京新聞。政府関係者が、任命拒否の理由は、6人の言動だったことを明かしたとのこと。「官邸は6人が政府の重点政策に強い反対を打ち出し、国会を含む公の場で積極的に発言していたと判断。学術会議内でも反対運動を主導しかねないと考えた」。これまでの説明は全部ウソ、まさに恣意的な人事介入です。 pic.twitter.com/F7gne9fdtl
— 宮本徹 (@miyamototooru) November 7, 2020
官邸、反政府運動を懸念し6人の任命拒否 | 2020/11/8 - 共同通信 https://t.co/knSUlzkbin
予算委員会が終わったタイミングを見計らって、こういう本音を政府関係者が漏らして、「そうするのは当然だろう」という世論誘導を図る。分断を煽るやり方です。— 上西充子 (@mu0283) November 7, 2020
「首相官邸が…会員候補6人が安全保障政策などを巡る政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し、任命を見送る判断をしていたことが7日、分かった」「複数の政府関係者が明らかにした」
事実なら、菅首相のこの間の説明はすべて覆る。本会議も予算委員会もやり直しだ。https://t.co/4Wjen8R4PQ— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 7, 2020
これ以上、国を、民主主義を壊さないでくれ。
真に国民のための政治を。#菅政権の退陣を求めます#スガ政権の退陣を求めます#日本学術会議への人事介入に抗議する#次回選挙では自公維には投票しません#赤木さんの再調査を求めます
https://t.co/UxTUjoun4N— 岡本宏史(外科医 Hiroshi Okamoto) (@hiroshiok531) November 7, 2020
官邸、反政府運動を懸念し6人の任命拒否 | 2020/11/8 - 共同通信 https://t.co/danx6VZ1nd
しかし「安全保障政策などを巡る政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し」を「反政府運動」とまとめる共同通信の言語感覚も疑う。— 上西充子 (@mu0283) November 7, 2020
タイトル問題あり。政府批判を「反政府」とは言わない。ましてや「先導」なんて的外れ。うちはいつ「独裁国家」になったんだ?
官邸、「反政府先導」懸念し拒否 学術会議、過去の言動を問題視か(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/XwQKN9GVQk
— 中沢けい (@kei_nakazawa) November 7, 2020
本音を隠さなくなってきた。
ナチスに弾圧されたルター派牧師マルチン・ニーメラーの詩を思い出す。
今ここで止めなければ。
— 藤野保史 (@FujinoFujinooo) November 7, 2020
おいおい、研究者が学術的見地から政府の見解に異をとなえることを「反政府運動」と見出しに書いちゃうんですか?
何処の独裁国家の御用メディアですか?!https://t.co/rSOs6HwSua
— Shuuji Kajita (@s_kajita) November 7, 2020
要するに、戦前と同じ。政府に反対するものをアカと呼んで危険人物化を始めた。
政府は社会をまず "2分化" させる。官邸、反政府運動を懸念し6人の任命拒否 | 2020/11/8 - 共同通信 https://t.co/twWDDPCRAZ
— エリック C (@x__ok) November 7, 2020