この調査結果、まったく楽観できない。
野党の抵抗に理解を示していないし、国会周辺の空気と違う、採決を諦めて受け入れるような空気を感じる。
支持率が低下 約8割が「安保法の説明不十分」 http://t.co/xLoEFYpcgy pic.twitter.com/7Ckn7WEh26
— BuddyLee 国民連合政府派 (@playmate62) 2015, 9月 21
戦争法反対派の方々は、この夏世論調査などを見てなぜ戦争法賛成派がまだ2割もいるのか、なぜ安倍政権の支持率が4割近くもあるのかと憤りを覚えた事と思います。理由としてはN〇K・読売・フジサンケイなどが御用メディア化していてまともな情報が国民に届いていないのが一番大きいと思います。特に、N〇Kは公共放送なのですから、日本を売り渡すことに加担しているのは万死に値すると言っても過言ではないでしょう。
そして、そのメディアをなんとかしていくという事も超重要なのですが、もう一つ理由として大きなものがあります。それは、ネット空間での惨敗です。賛成派(ごく少数)が作るネット空間は異様なもので、誰もこんなもの信じないでしょうと思うかも知れません。
でも「それまで政治に興味のなかった人」がたまたま興味をもって調べてみて、そんな情報ばかりがあふれていれば「ああ、そんなもんか」と思ってしまうことも考えられませんか。いや、むしろそう思ってしまうでしょう。それは「ネバーなんちゃら」とかいうサイトが幅を利かせているのを見れば一目瞭然です。若い人はほとんどネットからしか情報を得ていません。
安倍総理が「俺にはネットがある」と言ったとか言われてますが、それは間違いのないことなのです。安倍総理にはネットがあり、反対派にはネットがないのです。
安倍首相が広がる安保法制反対の声に“俺にはネットがある”と強弁…やっぱり心の支えはネトウヨだった!
もちろんデモなどをして現実空間で伝えていくことも超重要ですが、ネット空間は超ヤバイことを絶対に認識してほしいです。今回その話をしてくれているブログがあったのでまるッと転載させてもらいましたが、マジでネット上をなんとかしないとまたごく少数派にやられ、来夏の参議院選もかなりヤバイことになると言えるでしょう。
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http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8094.html
安保法案が成立するまではあまり取り上げないようにしていましたが、可決後の世論調査などを見た感想は「やっぱり」という印象でした。やっぱりと感じた最大の原因は、安保法案を審議している時のインターネットです。学生団体「シールズ」等が積極的に反対運動を展開していましたが、審議中は大手まとめブログや掲示板による誹謗中傷の嵐でした。その影響で安保法案反対派を検索すると、上位には反対派を批判する記事ばかりが出て来ます。
そして、実際に安保法案の強行採決が行なわれると、今度は委員長に飛び掛かった野党議員ばかりを強調して、「野党が議事堂を荒らしている!」「野党が暴行!」等と大々的に取り上げました。
これも瞬く間にネットの話題上位を占拠し、産経新聞の野党批判記事「自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!」が1万回以上もリツイートされる事態になりました。↓ネット上で話題になった強行採決の野党批判記事
「私を羽交い締めにして引き倒し…」 自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!
↓大手動画サイトの検索結果。安保法案賛成派の橋下市長や専門家らの発言が上位。
↓安保法案反対団体シールズの検索結果。上位は「シールズの正体がヤバイ!」というような批判記事ばかり
↓安保法案の検索結果。安保法案を違憲と指摘する声を批判する記事が上位に。
安保法案反対派はツイッターやフェイスブックのようなSNS(ソーシャルメディア)ばかりを使っている傾向が見られますが、SNSはメールや電話みたいな連絡を楽にするためのツールだと思ったほうが良いです。
インターネットに自分の意見を強く残す効果は薄く、政治的な主張を広げたいのならば、検索エンジンにシッカリと食い込めるようなブログや動画、ホームページを使うべきだと言えるでしょう。インターネットの利用者の8割から9割は検索エンジンを使用して、ツイッターやフェイスブックを始めとする様々なサイトに飛んでいることが判明しています。
この検索エンジンの上位に表示されることは、インターネットの8割にアピールするのと同じ意味があるということです。意外と野党支持者達はインターネットに弱い傾向が見られ、検索エンジンを全く無視して流行りのSNSだけをやっている人が多く見られます。与党支持者の方が大きなまとめブログなどを運営して検索エンジンの上位を埋め尽くしていることが多く、このような検索エンジンを埋める行為が安定した支持基盤を作ることに繋がっているのです。
ただ、このようなまとめブログを作るのは容易ではありません。当ブログも今では1日平均で20万アクセスもありますが、最初の頃は1日4アクセスとかでした(苦笑)。ここまで来るために3年間も休まずに更新を続けており、野党支持者達はまとめブログの運営から勉強した方が良いと私は思います。
まとめブログが10単位で連携すれば、それだけで大きなネット世論を作り出すことが可能です。安倍政権支持率が意外と硬いのも、インターネットを効果的に使っている部分が大きく、野党支持者達は「ネトウヨ」等と馬鹿にする前に、彼らのノウハウを分析するほうが重要だと言えます。
*近い内に「巨大ブログを作る方法」を記事に書こうと思います。
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とは言えども、みんなが急にネットが上手になれるわけがありませんよね。そこで、大事になってくるのが一人一人が「一歩・二歩」とネット上手?になっていくことです。
例えば、今ネットをただ見てる人はコメントを残す・コメントを残したりしている人はツイッターやフェイスブックを作る・ツイッターやフェイスブックをやっている人はブログやホームページを作るといった感じです。
一日に3億回以上見られるヤフーニュースのコメント欄(非常に影響力が強く・見ている人は無関心層が多い)もヤバすぎるのでなんとかならんかと思うのですが、あそこはもう無理かもしれません。
僕も全然ネットやパソコンに詳しいわけではありませんし、ネットは難しいと思ってしまうのもわかるのですが、「安倍政権を倒せないこと」「子供や孫や大事な人を守れないこと」と天秤にかけて、本当に自分はネットを頑張れないのか自問して欲しいです。
実際に、そういったアドバイスをしたらブログやツイッターを始めてくれた人もいますし、デモなんかは苦手だけどネットならという人もいるかと思います。
そして、この記事を読んでブログやツイッター作ったよという人は、ぜひコメント欄からでも教えてください。たとえ嘘でもみんなの励みになります。
【提案】「高齢者+SNS(ツイッター・フェイスブックなど)」が戦争法案を廃案にする大きな力に!「じいちゃん・ばあちゃん頼む」
追伸:コメントやツイートやいいね!はそのブログやサイトの力になります。ぜひ応援するサイト・ブログがあったら積極的にコメントやツイートやいいね!をしましょう(たとえばこのサイトとか)
追伸2:【えっ!?】ヒゲの隊長(佐藤正久筆頭理事)が民主党女性議員(安井美沙子氏)に暴力?
民主党の議員の事ばかり取り上げられますが、上記のようなこともあったんですよ。