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http://www.sankei.com/premium/news/150926/prm1509260020-n3.html民主党の戦略方針が確立されたのは7月27日だった。党の安全保障政策の重鎮で、参院特別委の筆頭理事を務めた北澤俊美元防衛相が、同日の参院本会議で行われた代表質問で「国民が求めているのは対案ではなく、廃案である」と言い切ったのだ。
民主党内では当時、保守派や現実論者を中心に「対案」の提出を目指す動きが活発化していた。執行部内で対案にこだわってきた細野豪志政調会長は、グレーゾーン事態に対処する「領域警備法案」を維新の党と共同提出するだけで精いっぱいだった。
国会内でもシュプレヒコールが聞こえるデモは、必要以上に民主党議員を鼓舞した。党幹部の一人は9月16日夜、参院特別委での採決をめぐり緊迫する中で「まだデモやってるね。勇気づけられるよ!」と笑みをみせていた。
国会での徹底抗戦が支持されているとの感触を持ったのは岡田氏も同様で、18日の記者会見では「手応えを非常に感じている」と語っていた。
安保法撤回・・・共産が連立提案、民主「ハードル高い」(15/09/25)
民主党・細野政調会長 共産党との連携に“反対”(15/09/25)
共産党などとの協力には大反対だ。根本的な考え方が違う。左右の全体主義に反対するのがわれわれの役目ではなかったのか。➡︎共産党選挙協力呼びかけへ 参院選の構図に影響も NHKニュース http://t.co/FxYBj3Cwli
— 金子洋一・民主党参議院議員(神奈川選出) (@Y_Kaneko) 2015, 9月 20
今回の安保法制も、その前提たる閣議決定による政府解釈の変更についても、今後長い年月をかけて合憲の法律として国の内外の信頼を勝ち得ることができるかかどうか、全ては今後の運用にかかっているし、我が国が地域や世界の平和と安定のためにどれだけ武力を用いずに貢献するかにかかってくると思う。
— 長島昭久 (@nagashima21) 2015, 9月 20
「共産党と共闘なんかやってられるかよ」と吐き捨てた民主党の榛葉賀津也は来年の参院選の改選議員か。
— mold (@lautrea) 2015, 9月 25
http://news.livedoor.com/article/detail/10628153/
前原誠司元外相も24日の自身のグループ会合で共産党との選挙協力について「あり得ない。逃げる票の方が多い」と批判。
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以下ネットの反応。
民主党やっぱりダメじゃん、やる気あんのか、とか脊髄反射せず、共産党はあくまで、誠実に、粘り強く、野党共闘に力を尽くさねばならない。そうした姿がいっそうの #野党共闘 への期待を高め、民主党への影響を大きくさせる。 #野党共闘
— 坂本ひろし 日本共産党 呉西地区委員長 (@hi_sakamoto) 2015, 9月 25
今日の新宿での共産党・志位和夫委員長の街宣、悪天候にもかかわらず、多くの人が集まったようだ。やはり野党共闘への市民の関心は高い。 https://t.co/1Sy1YfV2Sc
— TOKYO DEMOCRACY CREW (@TOKYO_DEMOCRACY) 2015, 9月 25
ヨドバシ前、野党共闘の声のみんなの声に応える福山、辰巳両議員。 pic.twitter.com/dyCkq6uE01
— 岡野八代 (@yot07814) 2015, 9月 25
野党共闘こそが国民を勇気づけたことを忘れるな。 pic.twitter.com/I8jKbnjsYp
— mold (@lautrea) 2015, 9月 25
民主党が野党共闘を拒否すれば、反安保の票は共産党に行くだろう。民主党は選挙で打撃を受け、野党第一党の交代もあり得るかもしれない。細野氏が「それでも共闘はしない」と言うのであれば、自身の党の存続すら危うくする行為を、自ら進んですることになる。
— 弁護士神原元 (@kambara7) 2015, 9月 25
今日は民主党の両院議員総会、先日共産党から呼び掛けられた野党共闘について意見が出される。そもそもは野党第一党の自負にかけて、民主党が呼び掛けるべき野党共闘であり、受け身で臨むこと自体が国民の思いとのずれである。とにかく次の参議院選挙、救国統一戦線でも何でも作って勝たねばならぬ。
— あべともこ(衆議院議員・小児科医) (@abe_tomoko) 2015, 9月 24
共産党からの野党共闘の申し出に、民主党執行部は前向きに検討とか丁寧な党内論議とか、御大尽様みたいな言葉。そもそも安保法制成立後、全ての政党が支持率落とす中、それを国民の政治への不信や批判と受け止めて直ちに行動したのが共産党では?自分達の遅れをまず自覚しないと、野党第一党が泣く。
— あべともこ(衆議院議員・小児科医) (@abe_tomoko) 2015, 9月 23
志位委員長が「一部メディアは、民主・共産の党首会談について『協議不調』などと報じている。嘘で邪魔はやめてほしい」と訴えています。
岡田代表(@okada_katsuya)も時事通信に抗議すべきです。ツイッターの活用で迅速に、丁寧に。
https://t.co/3qVAewfGhw
— 盛田隆二 (@product1954) 2015, 9月 26
今日の梅田街宣凄いわ。
感動した。
これからやるべき事を例示してしまった。
民主だけだと100人。
SEALDsと民主と共産だと4500人すよ。
もう市民が何を期待してるかわかったでしょ?
— TAKUYAMA (@OoTAKUICHIROoO) 2015, 9月 25
一部メディアは、今日の民主・共産の党首会談について「協議不調」などと報じている。
私が説明し、岡田さんが質問・意見を述べ、さらに私が考えをお伝えし、「引き続き話し合っていく」で一致した。そのどこが「不調」なの?
こんな大問題の話し合いが一回でつくとでも?
嘘で邪魔はやめてほしい。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2015, 9月 25
「野党共闘が上手くいっていない」「なんだよ民主~」と思っている方も多いでしょう。民主党の右派議員の言葉を聞いてはらわたが煮えくり返っている人もいるでしょう。その気持ちよくわかります。
でもここで、「やっぱだめじゃね~か」とあきらめたり、文句ばかりを言っていても始まりませんよね。「違うぞ」と思ったらやはり、声を上げることが大切というのは国民がここ数カ月で学んだ大きな事です。
そして、声を上げることによって民主党の右派をここ数か月「ずっと黙らせてきた」という実績もあります。冒頭に紹介した産経の記事からもわかるとおり、やはり国会議員は「デモ=国民の声」に大きく動かされていたのです。
「やっぱだめじゃね~か」という声が出るという事は、やはりどこかで政治家に期待しているのだと思います。「ホントはいい人なんじゃないかな」みたいな。もちろんごく一部そういった議員もいるでしょうが、ほとんどは風見鶏です(ダメですよ政治家信じちゃ)。
与党も野党も関係なく「政治家はコントロールするもの」ということを今一度思い出して、大きな風を再び吹かせて、国民の声を政治の現場に届けていきましょう。