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岡田克也・民主党代表
http://ameblo.jp/okada-katsuya/entry-12078348503.html
ただ、志位委員長がおっしゃっているように、政権をともにするということになると、これはハードルがかなり高いと言わざるを得ないと思います。政権をともにするということは、この安全保障法制を白紙に戻すということだけではなくて、安全保障や社会保障、エネルギーなど、さまざまな大きな政策について、考え方が一致していないと、1つの政権は構成できません。
そういう意味では、政権を同じくするということは、私は、ハードルはかなり高いと思っています。
現時点ではそれが1つの条件のようになっていますので、なかなか難しいのですが、しかし、志位さんは、政治家として、あるいは人間として、私は信頼していい人だと、今までの長い交流の中で感じています。これからもしっかりと話し合いをしていきたいと思っています。
細野豪志民主政調会長
http://www.huffingtonpost.jp/goshi-hosono/new-party_b_8206878.html
安保法案を通じて厳しく問われたのはわが国の立憲主義。政府の一方的な解釈変更で、憲法という背骨が折れた(少なくとも軋んだ)影響は、基本的人権や三権分立など統治機構の領域にも及びうる。安倍総理のグロテスクな権力観と与党の現状を考えると、立憲主義を取り戻す戦いに挑むのは我々野党の責任だ。異常なことに、安倍政権が誕生してから消費税率引き上げ延長、安保法制などの重要局面があったにも関わらず党首会談は行われていない。このような「権力の怪物」を誕生させた最大の原因は、政権運営に失敗し、野党としても存在感を示せていない我々民主党にある。
必要な時に政権の暴走を止め、国民に選択肢を提示するために、維新の党との政策協議を開始する。並行して野党との合従連衡を進めることになるが、それが選挙互助会に終わってはならない。重要なのは結集すべきメンバーの見極めだ。改革、共生などの理念の共有はもちろん大切だが、安保法制への対応がポイントになる。冒頭でも述べた通り、安保法制には廃止されるべきものが存在する。同時に、この国に起こりうる現実的な脅威に対応しうる法整備を行わなければならない。我々が目指すべきは、政権を担いうる新党の結成だ。
江田憲司・衆院議員
http://www.eda-k.net/column/week/2015/09/20150928a.html
先週、会期末の日(9・25)に、民主と維新の党首会談を開き、両党首、幹事長をメンバーとする「連携協議会」の下で「基本政策協議」をスタートさせることにしたのも、これが目的だ。10月中に「政策合意」ができれば、次のステップは「選挙協力」、その先には「新党」も見えてくるだろう。
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以下ネットの反応。
共産・社民・生活3党で合意。3党に拍手を送りたい。しかし、野党共闘に向けて合意を急がねばならない。ヘタレ民主党が昼寝している間に、安倍晋三が解散総選挙を仕掛けてくる可能性もある。岡田の小心と鈍感が、すべてをぶちこわす危険もある。岡田・松野は資本に寄り添うのをやめ、国民の側に立て。
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2015, 9月 29
この民主党・岡田代表本人のブログは、一部マスコミで報道されている様な、「民主党は共産党との連携に否定的」というトーンとはだいぶ違います。むしろ共闘に前向きです。これを踏まえ、私たちは #野党は共闘 の空気を盛り上げていくべきでしょう。https://t.co/nPMWVTo6jr
— TOKYO DEMOCRACY CREW (@TOKYO_DEMOCRACY) 2015, 9月 28
社共協力はもう、ほぼ決まった訳でしょう?となるとさあ、民主党はいつまでもうじうじしてると、来夏の参院選は自公、民維、社共の三つ巴で戦うような話になりかねないよ。この場合、自公が勝つのはむろんの事、民維は社共の後塵を拝する結果だってありうる。いつまでも呑気に構えてる場面じゃないよ。
— 松井計 (@matsuikei) 2015, 9月 28
野党共闘するのかどうかで、民主党はいま踏み絵を踏まされている。「リベラル」とは「協調する人」の意味だ。はっきりとリベラルの旗を掲げてほしい。というよりそこにしか活路はない。
— 中野昌宏 Masahiro Nakano (@nakano0316) 2015, 9月 30
もうすぐ全文起こし出しますが、本当に煮え切らない。党内に、共産党を受けつけない右派が存在するから。右派は自民党の狂気の改憲草案が現実化していいのか⁉︎ RT @TkdQb3t: 野党共闘に難色 煮え切らない岡田民主党に国民のいら立ち
http://t.co/zkpXyistwq
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2015, 9月 26
この国家の一大事に、野党共闘が出来ないのであれは、民主党は消滅する!!
それほど国民は怒っているんだ!!
それが分からんのであれば、政治家なんか辞めろ!!
民主党の存在意義はない!!
逆に共産党は大躍進する事になる!!
覚えとけ!! https://t.co/gCS47KUGir
— 昭和おやじ (@syouwaoyaji) 2015, 9月 25
【野党は共闘デモ?】野党共闘がどこまで成功するかも国民の声次第!デモ・直接陳情などで世論を形成することが必要か
上記の記事でも紹介しましたが、民主党内では「立憲主義の破壊よりも、政策の方が・党の方が大事だよね」という声が多数上がっています(隠れ与党もいます)。かたや共産党からは「非常事態宣言」が出されています。果たしてどちらが国民を惹きつけるでしょうか?
民主党の面々もわかっているでしょうが、中途半端な選挙協力ぐらいでは「国民連合政府」という絵を描いた共産党にはもはや太刀打ちできません。民主党はとっくに共産党にやられちゃってるわけです。ですから、当然この話がなくなれば国民の怒りの矛先は民主党に向かうでしょうし、来年の参院選は自公の無難な勝利・民主党の大敗・共産の躍進で終わるでしょう。
まさか、この状態から中途半端な選挙協力ぐらいで政治オンチの国民が、自公を倒すために民主党に投票するなんて思ってはいないでしょうね。「やっぱ民主ダメじゃん」という空気が流れればそれまでですよ。
ということで、もはや民主党が生き残るためには「国民連合政府」に入れてもらうしかないわけです。