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【モンサントセミナー】フィリピン・ベトナム・インドネシアなど穀物需要が急増するアジアでのモンサントの仕事について。

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日本モンサント株式会社が5月26日に「モンサント・カンパニー、アジア太平洋地域におけるビジネス最前線 ~食料と栄養の確保と持続可能性に向けた革新と協力~」と題したセミナーを開催しました。

http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201506020708/

日本モンサント株式会社 (東京都中央区 代表取締役:山根精一郎)は5月26日、モンサント・カンパニーアジア太平洋地域担当副社長のMr. Juan M. Farinati(ホアン M. ファリナティ)をスピーカーとして 「モンサント・カンパニー、アジア太平洋地域におけるビジネス最前線 ~食料と栄養の確保と持続可能性に向けた革新と協力~」と題したセミナーを開催しました。

アジア太平洋地域の各国では、人口の増加、経済発展に伴う食生活の変化によって穀物需要が急増しています。このため各国は、米国等海外からの穀物輸入を増加すると同時に、国内農業の振興を通じて穀物需要の増大に対処する取り組みを進めています。
5月26日の当セミナーでは、Juan M. Farinati から、これらアジア太平洋地域における弊社ビジネスの概要、遺伝子組換え作物を含む技術革新の導入状況と将来の見通し、生産者や行政等とのパートナーシップについて紹介しました。

例えばフィリピンでは、害虫抵抗性、除草剤耐性形質を持つ遺伝子組換えトウモロコシの利用などを通じて、2003年~2012年の10年間にトウモロコシ(デントコーン)の単位面積当たり収量を49%増加させて国内自給を達成し、2013年からはトウモロコシ純輸出国になるという成果を遂げています。

ベトナムでは、地域に適したトウモロコシのハイブリッド品種の開発と、ベトナム農業省や農業改良普及所との協力による、米作からトウモロコシへの栽培転換推進のためのパートナーシップ(Rice To Corn Partnership)により、5,000の農業生産者で1シーズン100万ドル(1ドル=120円換算で1億2,000万円)の収入増と労働作業の80%削減が達成されました。2014年には遺伝子組換えトウモロコシの商業栽培も認められ、これから更なる改善が期待されています。

インドネシアでも、地域に適したトウモロコシのハイブリッド種子の利用を通じてヘクタール当たり900ドル(約11万円)の収入増と66%の収量増を達成してきました。さらに最近ではラクヤット銀行、カーギル、モンサント・カンパニーの三者によるパートナーシップ「トウモロコシの持続可能性の協力(CORN SUSTAINABILITY PARTNERSHIP)」を通じて、ヘクタール当たり250ドル(3万円)の収入増と14%の収量増が達成されています。

モンサント・カンパニーは、育種、バイオテクノロジー、化学農薬、生物農薬、精密農法の5つの先進的な研究開発技術プラットフォームを組み合わることで、農業生産者へのソリューション提供へ取り組んでいます。

モンサントはアジアの食の安定に貢献しているというお話ですね。

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