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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E6%88%A6%E4%BA%89
舞台は2019年の架空日本となる。高校3年生の時に出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊入隊を志した少女・笠原郁(かさはら いく)。ストーリーは、メディアの自由を巡る人々の戦いを通しながら、郁の真っ直ぐな成長と恋愛を描く。
1988年、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定される。法の施行に伴い、メディアへの監視権を持つメディア良化委員会が発足し、不適切とされたあらゆる創作物は、その執行機関である良化特務機関(メディア良化隊)による取り締まりを受けることとなる。この執行が妨害される際には、武力制圧も行われるという行き過ぎた内容であり、情報が制限され自由が侵されつつあるなか、弾圧に対抗した存在が図書館だった。
実質的検閲[注 1]の強行に対し、図書館法に則る公共図書館は、「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の自由法」を制定。あくまでその役割と本の自由を守るべく、やがて自ら武装した図書隊による防衛制度を確立する。これ以降、図書隊と良化特務機関との永きに渡る抗争に突入していくことになる。
時代は昭和から正化へと移り、図書隊は激化する検閲やその賛同団体の襲撃によって防衛力を増す。それに伴い、拡大解釈的に良化法を運用し権勢を強めるメディア良化委員会との対立は、激化の一途をたどっていた。
時を同じくして正化26年(2014年)10月4日。高校3年生の郁は、ある一人の図書隊員に検閲の窮地から救われる。幼少時代からの大好きな本を守ってくれた図書隊員との出会いをきっかけに、郁は彼を“王子様”と慕い、自分も彼のように「理不尽な検閲から本を守りたい」という強い思いを胸に、図書隊の道を歩み始めた。
そして、メディア良化法成立から30年を経た正化31年(2019年)。郁は、自身の夢である念願の図書隊へと入隊を果たしたが、指導教官である堂上篤(どうじょう あつし)は、郁が目指した憧れの図書隊員とは正反対の鬼教官だった。男性隊員にも引けを取らない高い身体能力が取り柄の郁は、顔も名前もわからない王子様を慕って人一倍過酷な訓練をこなしていく。一方、堂上は、5年前に自らの独断が起こした「ある事件」を重く受け止めていた。
やがて、郁は懸命な努力と姿勢が認められ、全国初の女性隊員として図書特殊部隊に配属される。そして、堂上のもとで幾多の困難な事件・戦いに対峙しながら、仲間とともに助け合い、成長していくこととなる。
メディア良化法
1988年に日本で制定された、青少年に悪影響を与える有害情報や人権を侵害したり公序良俗を乱す表現を取り締まるための法律。実質的検閲の合法化と言える
興味本位の過激なイエロー・ジャーナリズムによる報道被害が社会問題化していたという現実の昭和末期と同様の状況[注 8]に加え、スキャンダルを追いかけることに血道を上げる余りマスメディアが持つ権力監視機能が機能していなかったことと、国民の政治への無関心が、本来なら成立するはずのないこの法律を成立させた背景にある。
この法律に基づき、法務省(アニメ版では司法省)の下部組織として「メディア良化委員会」が発足した。その運用に外部機関による監査などの制度は設けられておらず、メディア良化法ならびにメディア良化委員会を批判する報道を取り締まるなど不当な行使が可能な点も問題とされる。アニメ版では更にマスメディアがメディア良化委員会側の主張を正当化し、図書隊側を中傷する等の偏向報道を行っており、公正な報道を逆に歪める結果となっている。この事からも立法の趣旨を逸脱し、全体主義的な翼賛体制を強化するような変質を遂げている。
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」イントロムービー
映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」予告動画
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以下ネットの反応。
今日は図書館戦争第1作目の放送です!
皆さんぜひ!夜9時からはテレビの前で図書館戦争を!
未公開シーンを新しく入れた再編集版となっています!
#図書館戦争 #10月は図書館戦争祭り pic.twitter.com/YdBObv92MZ
— NaNami@中部図書隊 (@N_librarywar) 2015, 10月 4
毎日新聞、いろんなところに図書館戦争が載ってた♪
15面→特集
1面→ロゴ
3面→LMの広告
30面→LWとBMのミニ広告 pic.twitter.com/qNX83rgttL
— ぱんだ (@Panda_105) 2015, 10月 3
「図書館戦争」って映画があり、これは、一種の「思想弾圧」なんだけど。これが、「フィクション」とか「笑い話」じゃなくて、今、現実に起きてるわけで。今の安倍恐怖政治、ほんと怖いよ。
— トホホ爺の「ならぬ堪忍、するが管理人」 (@tohohokanri) 2015, 9月 29
@junec13 ですねえ。『図書館戦争』は原作も映画も今の安倍政権並みに極悪な代物。
ところでぼくは『悪魔のいけにえ』の大ファンですが、テキサスに行きたいとは思いません。そういうカルト作、世界的名作だがネガティヴなイメージを与えるものが、茨城に誕生しても構いませんか?
— スタ・エレ (@KuranaStarling) 2015, 9月 25
「図書館戦争」という映画を見た。SFではあるが妙にリアルな気がした。安倍の姿が妙にちらついて仕方がなかった。でも最後はその影を吹き飛ばして終了。少し気が晴れた。まぁ現実はそう簡単ではないだろうが。衆議院選挙。有権者として、意志のある大人として選挙に挑もうと思う。大人の戦う姿=投票
— 自転車大好き 生まれも育ちも福島県 (@LOVEJITENSHA) 2014, 11月 28
自分の住んでる国のことに感心もたなきゃ!
わかりやすい例が図書館戦争だよね。
あれだって検閲に全く興味示さなかったからああいう世界になってしまったわけで。
本気で安倍さん達どうにかしないと日本も戦争常連国になりそうで怖い
— 梅干しパーカー (@7and10westjr) 2014, 7月 1
安倍や自民党の狙う世界はまさに図書館戦争の世界だよな。
— Takao Inamori (@jackyie) 2014, 5月 18
まあでも、安倍のせいで図書館戦争みたいな世の中になりそうよね
— RN:恋するゆうすけちゃん (@yusuke9000) 2014, 3月 2
図書館戦争を見て、本まで借りたが安倍打倒今でしょ、でも無かった。だがアンネと言いひどい!!「図書隊」今でしょ!
"@tokyoseijibu: 東京 新聞:はだしのゲン 都内で撤去請願 教委・議会に14件:社会(TOKYO Web) http://t.co/QMDZHrXKQw"
— 三春と散歩 (@miharutosanpo) 2014, 2月 21
「本を焼く国は、いずれ人を焼く。」(図書館戦争より)って、フィクションを超える安倍晋三の世。てか、アベノネトウヨのやってることって毛沢東そっくり。
— interceptor (@INTERCEPTOR_24) 2014, 1月 12
安倍内閣のせいでリアル図書館戦争が始まるんじゃないかな。
— あまねみ forAllArts! (@amanemi) 2014, 1月 7
特定秘密保護法?の話聞く度にぼんやり図書館戦争思い浮かべてる。ブラックボックス。安倍さんってほんと何しに帰ってきたの(..)?
— さいとうみく (@a_311039) 2013, 11月 26
図書館戦争…RT @takeonomado: これは酷すぎる。RT @alexbk09: 安倍晋三が国民の不幸を意図していることの典型例が「国会図書館の閲覧禁止」に現れている。古書店でも手に入るような資料さえも省庁の要請だけでpic.twitter.com/Wivae2nLnF
— yukichi (@susiyukichi) 2013, 11月 7
秘密保全法案 調整本格化へ NHKニュース - http://t.co/RJpCsTV2Qk ← 民主主義国家としてありえん。憲法21条を守れ、コラ安倍。有川浩の図書館戦争の世界に近づいてくるなぁ。怖いわ。
— 金子明敏(かねぴー) (@knp8567) 2013, 9月 19
安倍は言論の自由をしばろうとしている。体制に反対する勢力を弾圧するつもりだ。まるで、ナチスのやり方だ。
そして戦争を引き起こす。図書館戦争は現実になる。非現実青年の人権を守るのだ。
— Yuich (@Yuugekifx) 2013, 5月 28
有川浩さんの『図書館戦争』では、国民の無関心に乗じて憲法21条(表現の自由と検閲の絶対禁止)に反するメディア良化法が成立し、「言葉狩り」が行われる世界が描かれています!
三大原則の平和主義ですらおろそかにする政府が憲法21条だけは守ってくれる保証はどこにもありません!!
— あすわか兵庫(若手弁護士の会) (@asuwakahyogo) 2015, 8月 17
『図書館戦争』を知った頃はもっと物語として楽しんでたと思う。今はこの作品の世界が現実にならないように、とか思ってしまう。芸術作品の護衛って話もあったよなーって会田家作品のニュースを読んで思う
法学館憲法研究所:映画『図書館戦争』 http://t.co/ORfpStacN6
— さかしょう (@sakasyou0875) 2015, 7月 27
本当に今の時代だからこそ見て欲しい
図書館戦争
メディアのあり方とか。
憲法についてとか。
戦うことの意味とか。
恋愛の甘甘も大好きだけど、図書館戦争のそういうところも大好きです
国家が変えられている今
国民が意識して理解しようとするべき。
#だれ #図書館戦争
— N a N a m i (@nanamasa_kubota) 2015, 7月 16
今日本屋さんに行ったら「図書館戦争」という映画の予告編が流れてました。そして、その内容がまさしく安倍的世界!「THIS IS THE アベ政治」といった感じでした。
自民党が来年夏の参議院選挙の後にもくろんでいる「憲法改正後の世界」ってこんな感じだろうなとヒシヒシと感じました。
【改憲前夜の今だから・・】死んでも見たい!「6分でわかる自民党が憲法改正した後のスゴイ日本」アニメ動画
で、
家に帰ってきて調べてたら、なんと今日の夜に「図書館戦争」の映画のパートワンがやるというではないですか、タイムリー。
ということで、ぜひ政治に興味のない人に映画がやることと、映画が示す世界が現実になろうとしていることを教えてあげてください。
「ボーっとしてたらあっという間に、こんな世界になるぞ!!」と。
追伸:「進撃の巨人」という超人気漫画(映画にもなりました)があるのですが、こちらも戦後レジームが描かれていると話題になったことがあります。こちらも若年層・政治無関心層とのお話のきっかけになると思いますので、活用しましょう。