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http://jp.reuters.com/article/2015/10/06/trade-tpp-breakingviews-idJPKCN0S001Q20151006
無所属の社会主義者として来年の大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げたバーニー・サンダース上院議員は、TPPの勝者は大企業とウォール街だと主張。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9
2010年12月13日、ブッシュ政権から続いていた減税措置の延長をめぐって8時間半に及ぶフィリバスターを行った。通常、フィリバスターはシェイクスピアや合衆国憲法を意味もなく朗読するものであるが、サンダースのフィリバスターは減税措置をはじめとする行き過ぎた自由市場主義によってもたらされた貧富の格差の拡大や国内産業の衰退について強い批判の態度を持って行われ、本人も「2時間あれば言い終わると思っていた」と話している。このフィリバスターはたちまちインターネット上で話題になり、その様子がTwitterで中継された[3]。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-06/2015100601_02_1.html
こうして「大筋合意」の内容は、地域経済・雇用、農業、医療・保険、食品安全、知的財産権など国民の生活・営業に密接にかかわる分野で、日本の国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡すものであり、断じて容認できない。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/eu-01bd.html
こうした‘貿易’協定に関する現状は、オバマが要求のいくつかを削るかしなければ、欧州委員会は、オバマがEUに提案しているTTIP(環大西洋貿易投資)条約を支持するだけの十分な数の加盟国を集めることができまい。また主要ヨーロッパ諸国の一部は、金融や他のサービスに関する規制に関してオバマが提案した条約、TISA(新サービス貿易協定)を拒否する可能性がある。アメリカとアジア諸国間のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を含むオバマが提案した三つの‘貿易’協定全てが、大統領として、オバマの事実上の集大成であり、いずれも単なる貿易や経済を遥かに超えるものだ。ヨーロッパに対するこの主要協定案は、もはや死んだも同然だ。
提案されているTTIPに対して行われた唯一独自の経済分析では、受益者は、特にアメリカ合州国を本拠とする巨大国際企業だけであることが判明している。もし法律として成立すれば、労働者や消費者やあらゆる人々が損害を被ることになる。どうやら、十分な人数のヨーロッパ人幹部が協定を阻止できる程度に気遣っているように見える。
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以下ネットの反応。
米議員からの「大筋合意」への慎重、懐疑的な見方: ハッチ上院財政委員長は「合意内容がまったく不十分」と指摘。サンダース上院議員は「ウォール街と大企業の勝利」と批判、上院でのTPP合意阻止に全力を尽くすと述べた。次期大統領候補のバーニー・サンダースは「めちゃくちゃな合意」と批判。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2015, 10月 6
世界の流れだよ!
米クリントンのライバルに社会主義のバニー サンダース氏が急浮上。
英国は労働党党首に強硬左派のジェレミー コービン氏を選出。
豪州は アボットから中国派のマルコム ターンブル氏が首相に。
求めているものは世界共通だ。
日本の国民連合政府、これ世界のトレンドだよ。
— 朝日のあたる家 (@asahinoataruie1) 2015, 10月 6
TPPと大統領選、サンダース(ヒラリーと民主党候補競る)「ウオール・ストリートと大企業がTPP合意の大勝利。今我々はTPPが法になるのを止めなければならない。#StopTPP 。」日本の国会議員でこの台詞を言える人手を挙げて。勉強しない。ガッツない。ポストが欲しい。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2015, 10月 6
TPP合意、米議会は民主も共和も懐疑的。民主大統領候補の一人、サンダース上院議員「あらゆる手を尽くしてTPP叩き壊す」。ハッチ上院財政委員長(共和)「悲惨なまでに期待水準満たしていない」。ほか、民主は現状の円安にかなり不満。ロイター http://t.co/l6OTMliPFE
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2015, 10月 5
TPPからの撤退を求める!
「聖域は守る」とした公約を投げ捨て、日本の経済主権を米国に売り渡す。
戦争法に続き、経済でも米国従属の道を暴走。
断じて容認できない!
これで決着ではない。協定書作成、調印、批准のあらゆる段階で反対を貫く!
http://t.co/E7po0i9IvY
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2015, 10月 6
安保法案並の大問題・大暴走だぞこれ。
>国民の食と安全を脅かし、日本経済とくらしに深刻な影響を及ぼす「大筋合意」の内容とアメリカに大幅譲歩を繰り返した交渉の実態
:TPPからの撤退、調印中止求める/日本共産党幹部会委員長 志位 和夫 http://t.co/GAPYATNTaf
— 呉 哲心 (@go_philospirit) 2015, 10月 6
国民をだまし、弱者の涙で潤う独占資本(毒煎資本)の手先たちめ。TPPから絶対撤退、調印中止だ! http://t.co/1eEy3g3XOm
— ごとう勇樹 (@HinoGoto) 2015, 10月 6
TPPからの撤退、調印中止求める/日本共産党幹部会委員長 志位 和夫 http://t.co/MolCDLMWLO このレスポンスの速さ。「もう共産党中心でいいんじゃないか」って声が大きくなるまえに民主党は腹をくくったほうがいいよ。沖縄は民主抜きで自民党を倒したことを忘れずに。
— 民主主義ってなんだ? (@ayukero52) 2015, 10月 6
最終的にどうなるかはわかりませんが、現在は米民主党の大統領候補としてクリントンを追い抜いたと言われるサンダース氏。「TPPの勝者は大企業とウォール街」とキッパリ言い切る姿は、否が応でも米国民の期待を高めますよね。
そして、日本では共産党の志位委員長が「アメリカや多国籍企業に売り渡すもの」と断言。さらに、ヨーロッパでは欧州版TPPであるTTIPを拒否する機運が高まっています。
【世界の流れ】欧州14ヶ国&ロシアは遺伝子組み換え食品NO!日本は~?
これまで世界の主流であった「新自由主義(大企業中心主義)」から、逃れようとする動きが各国で加速しています。そんな中、日本は戦争法&TPPを積極的に推し進めている有り様(泣)。
ただ、世界の流れは間違いなく脱アメリカ(的価値観)です。日本も何とかしてその流れに乗っていかなければ、本当に悲惨なことになります。