人工知能の世界的権威であり、グーグルの開発責任者としても知られるレイ・カーツワイルは人間は2030年までにサイボーグ化し脳にある知識をクラウド化して生きるようになり、2040年には脳のバックアップが可能になるという見解を示しました。
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人工知能の世界的権威であり、グーグルの開発責任者としても知られるレイ・カーツワイル氏によれば、2030年までに人類はロボットとのハイブリッドになるそうです。米メディアCNNが報じました。
グーグルで人工知能などの開発に携わっているレイ・カーツワイル氏は、水曜日にニューヨークで開催された会議において、人類は2030年までにサイボーグ化し、脳にある知識をクラウド化して生きる、と語りました。
「その頃には、我々の思考は生物学的なものと非・生物学的なものとの混合になるだろう」
カーツワイル氏は、2009年に実現するだろうとした、90年代に行った147の予測が86%も的中したことで、一躍時代の寵児となりました。その中には、ポータブル・コンピュータが主流となることや、Googleグラス、無人運転カーの到来なども含まれています。
DNA鎖から製造された小さなロボットを通して、人間の脳をクラウド化し、2030年代後半から40年代前半には、脳のバックアップが可能になるとのことですが、このまま行けば、グーグルがその役割を担うことは間違いなさそうです。
「段階的に、我々は自分たちを統合し、改良していくのだろう」とカーツワイル氏は述べ、「これこそが人間の本性であり、我々は自身の限界を超えていくのだ」と今後の展望を語りました。
レイ・カーツワイルのクラウド化に関するお話の動画。
「すごい話だな~」としか言いようがありません。僕が生きている間に本当にこんな世界が来るのでしょうか?
「すばらしい新世界」的なにおいがする話ですが、それでもこの技術によって皆が思考を共有したりすることで、今のおかしな世界が平和になるのならアリかもと考えてしまいます。
ま、そういう風にはならない気がしますが。