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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-28/2015112807_01_1.html
パリの同時テロ後、欧州の政府レベルでは過激組織ISに対する空爆や軍事作戦拡大の動きが強まっています。これに対し、英国やドイツの野党や平和団体などは議会内外で反対を表明しています。キャメロン英首相は26日、過激組織IS打倒のためとして米軍主導の有志連合の一員としてイラクで行ってきた空爆をシリアにも拡大すると下院で発言し、声明を発表しました。しかし労働党のコービン党首やスコットランド民族党などは空爆に反対しており、反戦団体は28日に全国各地で「シリアを空爆するな」とデモを計画しています。
ドイツの野党第1党、左翼党のバルチ連邦議会(下院)議員団共同団長は25日、下院での代表質問で、メルケル政権が過激組織ISに対する軍事作戦に参加することに強く反対しました。
パリの同時テロを受け、メルケル首相がオランド仏大統領と会談、対ISでの軍事作戦協力を協議していました。バルチ氏は「連帯はイエスだが、軍事作戦参加はノーだ」と述べ、「テロとのたたかいに軍事的な勝利はない」と強調しました。
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以下ネットの反応。
米国に、ケツをたたかれたのでしょうね。このままではロシアの主導のシリア空爆になると。
英議会 シリア空爆承認へ、議会前では大規模反対デモ
TBSの動画ニュースサイト https://t.co/EDg719bCVt
— 宮崎和則 (@nori_miya) 2015, 12月 2
「シリア空爆反対の大規模デモ、英議会での賛否投票前に」、『14年間戦争をしているのに何も学んでいない』「空爆は状況を悪化させるだけ。空爆を続けているけどテロが起きています」(デモ参加者)世論調査で6割近くの国民がシリアへの空爆に賛成https://t.co/DLfLPbGiL5
— 黒坂三和子 (@miwakokuro) 2015, 12月 2
対IS 欧州で空爆反対高まる https://t.co/bpDlNxuILK
ドイツ左翼党のバルチ連邦議会(下院)議員団共同団長は、「連帯はイエスだが、軍事作戦参加はノーだ」と述べ、「テロとのたたかいに軍事的な勝利はない」と強調。連帯の一句。
空爆という名のテロがテロ増やし
— 長谷川節 (@keisetuhasegawa) 2015, 11月 28
フランスのシリア空爆を受けて、フランスのフェミニストたちが声明「私たちは戦争を拒否する」を発表しました。https://t.co/M70aTuoOX6で賛同を募集しています。リンク先にはフランス語に続いて英語があります。... https://t.co/t9trAMByOY
— アジア女性資料センター (@AJWRC) 2015, 12月 1
BBCのシリア空爆賛否報道は、これまでの反コービン姿勢を継続しているだけのように見える。コービン叩きの先頭にいたメイルもタイムスも空爆反対を鮮明にしている紙媒体とは対照的。階級の問題か、緊縮財政による締め付けの効果かもしれません。 https://t.co/G2pyQdCD3i
— Midori Fujisawa (@midoriSW19) 2015, 11月 30
どの国も、国民は反対してる!
シリア空爆反対デモ11/28
【イギリス】4000人。
空爆で解決できる問題ではない。
【スペイン】6000人。
戦争反対と声をあげる。
ネット署名三万人。
写真は28日ロンドン(しんぶん赤旗) pic.twitter.com/jyAMY2Rbtq
— 山内えみ子 (@sora8hare) 2015, 11月 30
世界的に見て非常にまずい状況ですね。これまでは、ドイツ・フランスなどが空爆に否定的であり、イギリスでもコービンという民主主義を尊重する素晴らしい政治家が野党の党首になるなど、欧州は空爆にノーという雰囲気が高まっていたのですが、パリのテロで一変してしまいました。
米国の空爆に対して毅然とした対応を取っているのはもはやカナダぐらいです。こういう時こそテロの危険に対してまだ距離がある日本が空爆反対を訴えるべきだと思います。リーダーには期待できないので市民レベルの訴えになりますが、空爆が続けばいずれは日本でもテロが起こることになります。
国内で、フランスで起きたようなテロが起きる可能性が「ある」は「どちらかといえばある」を含め計79・7%だった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015113002000118.html