http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016020102000075.html
共同通信社が三十、三十一両日に実施した全国電話世論調査によると、甘利氏を閣僚に任命した安倍晋三首相の任命責任は「ある」が46・8%、「ない」は50・1%だった。甘利氏は衆院議員を「辞職するべきだ」は39・7%、「辞職する必要はない」は55・5%だった。
夏の参院選比例代表の投票先は自民党が38・4%、民主党が12・5%。
政党支持率は、自民党が42・1%で前回比5・2ポイント増だった。民主党は0・2ポイント減の9・5%で、おおさか維新4・5%、公明党4・1%、共産党3・4%、社民党1・3%、生活の党0・5%、維新の党0・3%だった。改革結集の会、日本のこころを大切にする党、新党改革は回答がなかった。「支持政党なし」の無党派層は33・3%となった。
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000302/20160131-OYT1T50081.html
読売新聞社は1月30~31日、甘利明・前経済再生相の辞任を受け、緊急全国世論調査を実施した。ただ、安倍内閣の支持率は56%となり、前回調査(1月8~10日)の54%からほぼ横ばいで、重要閣僚だった甘利氏辞任の影響は、現時点ではみられなかった。不支持率は34%(前回36%)。
違法献金疑惑への安倍首相の対応を「適切だった」とした人は57%で、「適切でなかった」の28%を大きく上回っている。内閣支持率が低下しなかったのは、甘利氏の早期辞任という対応が評価されたためとみられる。
毎日新聞は30、31両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は51%で、昨年12月の前回調査から8ポイント上昇した。支持率が5割を超えたのは2014年3月調査以来。不支持率は30%と前回より7ポイント低下した。
政党支持率は、自民が前回比5ポイント増の34%。このほか民主7%▽公明5%▽共産4%▽おおさか維新4%−−などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は34%だった。
毎日新聞:甘利氏の辞任でも内閣支持率上昇について。- 2016.01.31
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以下ネットの反応。
TTP関連法案は慎重審議すべきだし、改憲には反対だけど、アベちゃんは支持、と →東京新聞:甘利氏「辞任当然」67% 憲法改正に反対半数、世論調査:政治(TOKYO Web) https://t.co/P5N812f5nW
— Shoko Egawa (@amneris84) 2016, 1月 31
毎日新聞の世論調査でも、内閣支持率が51%。https://t.co/Jphe5a5Q2V
参院選で改憲勢力が3分の2を超えることを期待しないが46%ある。https://t.co/XB5fZkqP4O
野党に迫力がなくメディアが壊れ、安倍政権の息を吐くような嘘を垂れ流される。
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2016, 1月 31
甘利氏辞任直後の共同通信や毎日新聞の世論調査では、安倍内閣の支持率が落ちることなくむしろ微増した。国民はもはや、一閣僚の金銭問題などに左右されることなく、政策本位や総合的要素で政権の真価を判断するのだ。日本の民主主義がますます成熟して、安倍政権もますます成熟してきているのだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2016, 1月 31
しかし、大臣が金権問題で辞任して、内閣支持率が50%って、我が国の国民って、どうかしているとしか言えません(T_T)
新聞の世論調査って、信用出来ないレベルになっているのだと思いますo(´^`)o ウー
— ぱんだです (@toshidesu1012) 2016, 1月 31
しかし共同通信、毎日、読売とも甘利大臣辞任をうけての内閣支持率や共通項目の動向が似てるな。世論調査の専門家の分析は別途あるだろうけど、安部内閣の支持率が底堅いのがわかる。辞任が少し遅いように感じてたが、そんなにその点は深刻じゃないということか。
— 田中秀臣 (@hidetomitanaka) 2016, 1月 31
共同通信社も毎日もインチキ世論調査を同時に出して、日本のみなさん、多くの人達はこう考えていますよ。とメダカの日本人達に続くように洗脳をしている。同時に中国からの脅威と中国をけん制する新たな自衛隊の活動を報道。これが日本のプロパガンダのやり方。
— エリック ・C (@x__ok) 2016, 1月 31
甘利大臣「辞任当然」なるも:内閣支持率は53.7%と4.3ポイント上昇(共同世論調査)https://t.co/cj97fnRvvP
当惑気味に見出しは「辞任当然67%」「改憲に半数反対」をとる。辞任にもかかわらず、内閣支持率アップが、面白いと思うが。
ーー「甘利越え」である。
— 滝田洋一 (@yoichitakita) 2016, 1月 31
【安倍内閣や自民党の支持率アップ】
毎日新聞や共同通信社の世論調査によれば、安倍内閣と自民党支持率が共にアップした。特に日韓関係改善等外交成果の影響か内閣支持率は大きく向上、甘利大臣辞任は現時点では大きな影響は出でいないようだ。https://t.co/YbX2WaHwIb
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2016, 1月 31
現時点でこの状況だと、憲法9条改正を封印すれば、必ず憲法改正は実現する。日本の役所組織を一から造り直し、利権を一掃する憲法改正だ。 ~共同通信社の世論調査 夏の参院選後に憲法改正を進めることに反対が50・3%。賛成は37・5%。 https://t.co/sclhjkbIRT ~
— 橋下徹 (@t_ishin) 2016, 1月 31
甘利氏の件があった後も、安倍内閣も自民党も支持率上昇。政権側の見事なダメージコントロールと言うべきか、野党が弱体と言うべきか。あるいは、両方か? ーー毎日新聞世論調査:内閣支持率51% 甘利氏任命責任「重くない」46%(2/1 毎日新聞 朝刊 1面)
— 清水功哉 @日経新聞 (@IsayaShimizu) 2016, 2月 1
大臣が辞任して内閣の支持率が上がるというのは異常ですね。「はめられた」「いさぎよい」と自民党とメディアにコントロールされてしまった国民が多いということでしょうか。
そして、憲法改正には反対が50%いますが、自民党や大阪維新を応援したら参院選後に憲法改正につながるということを理解していない国民が多いのでしょう。
甘利氏の辞任は経済に関係なく、日銀の政策も経済をよくするとは思ってないが、まあ今の状態が何となく続くでしょうということで自民党支持の人が多いのかな?
ま、とにかくこの結果から言えることは野党のどうしようもなさでしょう。特に民主党。おそらく、民主党の今の展望は「参院選で候補者調整はしないで、共産党候補だけに降りてもらって、勢力を縮小しながらも野党第一党を確保」です。改憲阻止・安保法廃止なんて微塵も考えてないでしょう。
このままだったら、参院選野党惨敗、憲法改正に突き進むのは目に見えています(徹ちゃんもそう言ってます)。民主・維新の新党なんて作ったって何の意味もないでしょう(維新の支持率は生活の党よりも下です)。
翁長新党・学者の党など永田町外部からの新風が吹きこまない限り、大局は動きそうにありません。それか思い切って民主党を外して参院選の比例名簿を作る動きをするとか。なんかいい方法ありませんかね?