政府は、財政健全化に向けて、いわゆる「骨太の方針」の素案に、社会保障費の伸びを今後3年間で合わせて1兆5000億円程度に抑える方針を明記することを発表しました。
社会保障費抑制 今月閣議決定へ調整急ぐhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150623/k10010124161000.html
政府は、財政健全化に向けて、いわゆる「骨太の方針」の素案に、社会保障費の伸びを今後3年間で合わせて1兆5000億円程度に抑える方針を明記し、今月中の閣議決定を目指し、歳出総額の上限目標の設定を求める自民党などとの調整を急ぐことにしています。
政府は、22日の経済財政諮問会議で示した、いわゆる「骨太の方針」の素案に、財政健全化に向けて基礎的財政収支を2020年度までに黒字化する目標を達成するため、中間年度にあたる2018年度の時点で、基礎的財政収支の赤字をGDP=国内総生産と比べて現在の3.3%程度から1%程度に縮小することを目指す方針を盛り込みました。
また、高齢化による社会保障費の伸びを、今後3年間で合わせて1兆5000億円程度に抑えることを目指す方針を素案に明記し、社会保障費の抑制に引き続き取り組む方針を打ち出しました。
歳出抑制で決着・・・「骨太の方針」財政健全化最終案(15/06/22)
安倍政権の必殺技「社会保障費抑制」政策がまたもや発動しました。年金削減・窓口負担アップ・保険料アップなどなど、様々な手段で4兆円分を我々が支払うことになるのでしょう。
強者にはすりより、弱者には厳しいを徹底的に貫く安倍政権。39%の支持をしている人たちは皆強者なのでしょうか?