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http://buzzap.jp/news/20160428-us-young-adults-reject-capitalism/
ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答。指示すると回答した42%を9ポイントも上回りました。
ではどんな政治体制を望むのかという質問に対しては33%が社会主義を望むとしながらもそれ以外は明確な答えはありませんでした。調査者によると、資本主義の意味するものが人によって大きく違うため、この結果について説明するのは困難だが、若い世代が市場主義経済という現状に対して不満を抱いていることは指摘できるとのこと。
この結果が資本主義そのものへの懐疑と言えるかは別として、市場主義経済の欠陥に対して若い有権者が厳しい目を向けていることは間違いありません。
世論調査を指揮したハーバード大生のZach Lustbaderさんは「資本主義の意味は以前とは違っている」とします。冷戦時代に資本主義とはソビエト連邦の全体主義体制からの自由という大きな意味を持っていました。しかし、若い世代にとって資本主義とは世界経済が未だ立ち直り切れていない金融危機を指すということ。
なお、この調査の後に行われた全年齢を対象とした世論調査では、より高齢のアメリカ人も資本主義に対して懐疑的で、過半数が資本主義を支持すると答えたのは50代だけでした。
トリクルダウン理論の元に新自由主義経済が大手を振ってきた21世紀の経済。その中心であったアメリカ合衆国では、現在まさに社会主義者を自認し、民主社会主義を目指す民主党のサンダース候補が若い世代の圧倒的な支持を受けています。
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以下ネットの反応。
すごい調査結果 ・・・アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/1ZqhnDMqq9
— 清義明 (@masterlow) 2016年4月28日
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP! https://t.co/MrgNkOlYnU
これ元記事は「ワシントン・ポスト」。すごい…。「ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答」。
— かまやん (@kama_yam) 2016年4月28日
すげーなハーバード!アメリカでだよ!
松本しょうは、社会民主主義を支持しています( ¯﹀¯ )/+*
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/OM7YHc4nmT @BUZZAP_JPから
— 松本しょう (@agrifoood) 2016年4月28日
そのうち無政府主義の人気がきっと上がる。国家なんていらない。国家こそ諸悪の根源。世界政府なんてのもいらない!
→アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/GOBch45VN9 @BUZZAP_JPさんから— 長山現@野外劇団楽市楽座 (@nagayamagen) 2016年4月28日
アメリカの若者の意識は劇的に変わりつつある。日本で同じ質問をしたらどうなるのだろう? アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/wZyIrZ7dTN @BUZZAP_JPさんから
— 武居利史 TAKEI Toshifumi (@toshify) 2016年4月29日
貧富格差、恐慌、そしてパナマ文書に見られるタックスヘイブン、富の集中…資本主義では、こうした問題を解決できないと、アメリカの若者たちが気づき始めたのか!?
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せずhttps://t.co/nnaym46fqs @BUZZAP_JPさんから— ふじおか義英 戦争法案絶対反対長野県代表 (@fujioka4649) 2016年4月29日
世界の富の半分が、たった62人に集まるほど歪んだシステムなら、当然支持されないだろう
今更変えられないが#クロス #モニクロ
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/Jet7eTQudd @BUZZAP_JPから— Lucifer (@Lucifer41642039) 2016年4月29日
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず。
たった62人の大富豪が人類の貧しい半分の36億人と同じだけの富を牛耳るという異常な状況にあるなか新自由主義経済の下では一般人が豊かになることができないのではないか?
BUZZAP! https://t.co/KEFRlgLl8r— tarou satou (@kohumimetal) 2016年4月30日
“なお、この調査の後に行われた全年齢を対象とした世論調査では、より高齢のアメリカ人も資本主義に対して懐疑的で、過半数が資本主義を支持すると答えたのは50代だけでした”
→アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | https://t.co/Xb6MGDe2v1
— 如月 宗一郎@ラバ㌠ (@S_kisaragi) 2016年4月30日
アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/uRsgJ14yFf
これは興味深い。いつまでも冷戦時代の反共主義の宣伝に惑わされているわけでもないだろうしな…。— 相原たくや (@aiharatakuya) 2016年4月30日
興味深い…!
「ハーバード大学が18歳から29歳の若者に対して行ったところによると、51%が資本主義を支持しないと回答。指示すると回答した42%を9ポイントも上回りました。」
→アメリカ人の若者、過半数が資本主義を支持せず https://t.co/Stx0HuYtEF
— 池内さおり (@ikeuchi_saori) 2016年4月28日
日本より一足先に中流階級が絶滅し、「行き過ぎた資本主義」の中トンデモナイ格差社会を生きているアメリカの方々ですから、こういった傾向があるというのは知っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。
日本で言えばみんなが新自由主義を推進する自民党を支持しなくなり、社会主義的政策を打ち出している社民党や共産党を支持するようになる感じですね。
それにしても、「自由の国」アメリカでのこの結果は、重ねて言いますが驚きです。アメリカに行って声を聞いてみたいです。