”本当に”健康になるためにシンクタンクとして提言します。

健康になるためのブログ🐾

こちらの「いいね!」ボタンを押して頂くと、「健康になるためのブログ」の最新記事が届きます。ぜひ、登録お願いします。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で健康になるためのブログをフォローしよう!

【ウソ臭い】自民・磯崎(前)首相補佐官がテレビで「緊急事態条項は避難誘導や炊き出しを一般市民にやってもらうため」

投稿日:

btyu

スポンサーリンク


以下ネットの反応。

http://webronza.asahi.com/politics/articles/2016041100003.html
礒崎 他国の憲法では例えば緊急事態において「集会を禁止する」というような規定もあるのですが、そんなことはまったく考えておりません。あくまで今いったように「避難をするので少し手伝って下さい」とか、「保健衛生上の処理を手伝って下さい」とか、そういう手伝いを、単に「協力」ではなく「お願いします。やって下さい」という形に置き換えたということなのです。またその場合であっても、憲法の人権の規定は最大限配慮しなければならない、という規定も置きました。

木村 「誘導を手伝ってくれ」といわれれば、ボランティアで協力してくれる市民の方がふつうはけっこうたくさん出てくるわけで、そこに強制力、義務を伴う指示を入れなくてはいけないという理由がいま一つわからないんです。

礒崎 ふつうの災害であればそうかもしれませんが、国民保護法は武力攻撃事態を想定していますからね。自発的にやってくれるかどうかは、問題だと考えています。

木村 逆にいうと、自発的にはやってくれない状況の中で義務を課すというのは、これはどうなんでしょうか? 人権を制約するものとして人権上の問題は起きないのでしょうか?

礒崎 その場合は、先生が18条の「苦役」に当たるとおっしゃったので、それがもし「苦役」ということであれば、人権上は働く義務がないのに働いてもらうことになるので、憲法上の根拠が必要であると考えたのです。

木村 しかも自発的には協力できないということは、その方々が、それに協力することがかなり生命の危機に瀕するような状況に置かれるということが想定されますよね?

礒崎 危機に瀕することはさせてはならないと国民保護法にも規定しています。協力者の安全の確保をしなければいけないという規定がありますから、そこまでのことは考えていません。危ないことではないけれども、いわゆる公共全体のために国民に働いてもらうことは、現行憲法ではできないという判断をしたわけです。

http://webronza.asahi.com/politics/articles/2016041100003.html
「選挙の勝ち負けと「草案が支持された/されない」は違う

――ただあえて指摘をしたいと思いますが、礒崎さんが話されたような考えの方向にこの草案が本当に行くのかどうか、自民党の中にもいろいろな考えの方がいらっしゃるわけですから、その点は依然として私は疑問符をつけさせていただきたいと思います。国民の前に示されているのはこの草案だけで、我々は現時点でこの草案しか判断する根拠がないわけですから。

礒崎 何度もいいますが、自民党が仮に緊急事態条項を提案するとなると、党内でももう一回大議論をしなければなりません。与党内でも大議論になります。そしてまた野党からも、今ご指摘いただいたような点を含めてたくさん意見が出てくると思います。憲法改正というのは、まさに国民の、より多くの人の意見を集約するのが仕事です。自民党の案があるからこれでやろうかということでは全然なくて、みなさんの意見で作っていくものなのです。そうして段階を踏みながら憲法改正案というのはだんだん作られていくものです。

 この草案については、かばんの中には入れてはおきますけど、これをこのままおもてに出してどうだという気はまったくありません。

木村 ですからこの案を示して、例えば自民党が選挙で勝った、負けたということは、この草案が支持された、されないということとは違うんだという理解でよろしいですね?

礒崎 ええ。それは何度もいいますように、この草案を憲法改正手続きに持っていこうという気持ちはまったくありません。また、この草案は憲法の全部改正案であり、繰り返しになりますがその中のどの部分を実際に改正するかについても自民党は一切決めておりません。まあ、緊急事態条項はたしかに非常に有力な条文だと思っているぐらいの話であります。そこのところはくれぐれも間違いのないようにお願いしたいと思います。

木村 今の草案というのは、これは公約やマニフェストといった文書よりは、かなり内部的なもの、私的なものだというレベルとしてとらえておいた方がいいものだということですか?

礒崎 憲法改正は自民党の党是であるということは変わりませんけれども、草案は私たちのおおまかな意味での目標ではありますが、個々の改正案がどうこうということは自民党で一切決めたことではありません。ただし、草案は自民党が公表したものである以上、内容についてご批判いただくのはまったく結構なことであります。

木村 今うかがったような認識というのは、自民党議員の方はみなさんそう思っていらっしゃるということなんですか? 礒崎さんはそうおっしゃいますけれども、安倍総裁まで含めて、自民党議員の基本的な認識だと理解していいのでしょうか。

礒崎 この草案は自民党が野党時代に作った文書です。当時でもこのままだったら国会を通らないわけでして、ふつうの議員立法でも与野党で真剣に議論してどんどん中身は変わるのです。実際に憲法改正案として提案する時はもっと違うバージョンのものが出てくると思います。

スポンサーリンク


以下ネットの反応。

礒崎 ええ。それは何度もいいますように、この草案を憲法改正手続きに持っていこうという気持ちはまったくありません。また、この草案は憲法の全部改正案であり、繰り返しになりますがその中のどの部分を実際に改正するかについても自民党は一切決めておりません。まあ、緊急事態条項はたしかに非常に有力な条文だと思っているぐらいの話であります。そこのところはくれぐれも間違いのないようにお願いしたいと思います。

磯崎氏と木村草太氏の2時間の対談の書き起こしは異常に長いですが、ぜひGWにお読みいただくことをオススメします。できたら印刷してじっくり読んだ方がいいかも知れません。うそ臭くてたまりませんが上記のようなことも言ってますので。

緊急事態条項を炊き出しとか言ったり、改正草案は関係ないみたいに言ったり、どれもこれもウソ臭いと感じるのは僕だけでしょうか?

そして、言葉の端々から感じられるのは「どうしても改憲したい」ということです。

また、この草案は憲法の全部改正案であり、繰り返しになりますがその中のどの部分を実際に改正するかについても自民党は一切決めておりません。

この発言なんか安倍総理のしゃかりきな憲法改正発言と比べると、何が真実なのかわからなくなります。

そして、あくまで憲法は権力を縛る者であるということは忘れてはなりません。憲法改正はあくまで国民側からの提案があってからです。炊き出しなんか法律改正で充分でしょう。

こちらの「いいね!」ボタンを押して頂くと、「健康になるためのブログ」の最新記事が届きます。ぜひ、登録お願いします。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で健康になるためのブログをフォローしよう!

関連記事

「健ブロ」をシェア・拡散して健康な社会を取り戻そう!

-政治経済
-,

Copyright© 健康になるためのブログ🐾 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.