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http://www.afpbb.com/articles/-/3086293
世界の富裕層によるタックスヘイブン(租税回避地)を利用した節税の実態を暴いた通称「パナマ文書」を提供した人物が6日、匿名のまま声明を発表し、超富裕層の腐敗が資本主義を崩壊させ、革命を引き起こす可能性があると論じた。匿名提供者は声明の冒頭で「所得の不平等はわれわれの時代を特徴づける問題だ」とし、その大半に非があるのは、弁護士や政治家、メディアの支援を受けた世界の裕福なエリート層による「巨大で広範にわたる腐敗」だと非難している。
また「こうした過ちが集積した影響として、倫理基準は完全に侵食され、ついには、われわれがいまだに資本主義と呼んでいる新たな制度をもたらしたが、これは経済奴隷に等しい」とし、さらに租税と権力の不均衡が「革命につながる」ことは歴史が示してきたと述べ、「次の革命はデジタルによるものだろう。もう始まっているかもしれない」と記している。
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以下ネットの反応。
大賛成!→「超富裕層の腐敗が資本主義を崩壊させ、革命を引き起こす可能性がある」
➡︎パナマ文書の提供者が初の声明、「革命」を予見 #SmartNews https://t.co/rh3rZSEiMP— 名前を隠す (@jet_jeff) 2016年5月7日
https://t.co/NBvbE9enoF
パナマ文書の話、最近周りで聞かなくなった。シニシズムか。— pouvoirmagique (@pouvoirmagique) 2016年5月7日
やはりこういう意図があったのか。ここでいう「革命」とは「現状はあまりにも不公正だ。容認できない」という抗議を意味すると考える。https://t.co/CjcCstyyky
— かまやん (@kama_yam) 2016年5月7日
恐ろしい事を考えますね。でも、必要なのかもしれません。RT @afpbbcom: パナマ文書の提供者が初の声明、「革命」を予見 https://t.co/s4YXdXFzb2
— 佐藤よしあき (@ikaten0519) 2016年5月7日
パナマ文書の内容が公開される5月10日がいよいよ迫ってきましたね。もしかしたらですが「資本主義」の終わりの始まりになるかも知れないのが「パナマ文書」です。そこまでいかなくても、間違いなく今の世界のトレンドである労働者階級(99%)の逆襲の流れを膨らますものではあるでしょう。
はたして「デジタルによる革命」は成功するのでしょうか?とにかく時代の分岐点にあることだけは間違いなさそうです。