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ちょっと今信じられないことが書店でおきたので書く。「日本会議の研究」先日あすわかの弁護士さんが日本会議のマメさがよくわかると紹介されてたので一応読んどこ、と思い書店に行くと注文できない、とおばさん。なんでも政府に批判的な内容だったので差し止めになったのではないか、などという。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
もう一人のおばさん店員にもあれはダメなのよね?とか言うとその人もそうそう、と。よく聞くと出版社がそういったのではなく注文したお客様がそうなのではないか、と電話でいったとか。「注文できない」といわれた私が帰ろうとするとようやくまともな店員が一応出版社に電話で聞いてみますと。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
すると出版社では普通に20日に重版がかかり注文とれるとのこと。要は、おばさん店員2人によって本を求めようとした私へ自主規制かかったってことだよね。思わず「本を扱う書店としてそういうことを言うのはいかがなんですか。政府の批判をして何が悪いのですか。」と声を荒げてしまった。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
おばさん店員はその私をみて顔色を変え「はいはいすみませんでした」と…
向かうべきは、政府じゃない。そういう空気をつくり、書店なのに本を注文することただの噂で避けようとしたアルバイト店員である、一普通の市民なんだよ、と心から思った。日本は、本当にやばい。— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
まじで、やばい。店員の女性が私を見つめる目はみたことのないものを見る目だった。「あれは政府の批判だから…」と声を潜める態度に、一つの躊躇もなかった。それはもう図書館へ広がり学校へ広がっているのかもしれない。私はショックです。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
声を潜める様子、江戸時代みたいだった。あれはお上から目ぇつけられたんだろう?って。書店の店員に、本を扱うということに気概も知性の欠片もない。
書店には嫌韓本が並んでる。悲しい。— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
堂々としていよう。いつまでも。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
あ。ちょっと後から読むと語弊うるか。間違いなく向かうべきは政府なんだけど。その時に同時に醸される空気のような見えないものにも毅然と抗議してかないとだめだな、と思いました。
— mina (@MinaMaeda) 2016年5月16日
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以下ネットの反応。
@MinaMaeda
自由とは、権威や組織やまわりの空気に寄りかからず、自分の力で考え、その考えにもとづいて自分を律して生きること。保身ゆえに自由を捨て去る人が増える世の中に、悲しみを禁じ得ない。— irukakeita (@irukasanva) 2016年5月16日
@MinaMaeda @m_kannon
政府に批判的な本は発禁になる国になったんだ!完全に言論の自由がなくなった。— negu (@sn4416) 2016年5月16日
@packraty @MinaMaeda そして、日本会議側から、出版差し止めが出されているのも、事実のようですから、そのふたつのことを結びつけてしまったのでしょう。
— mint (@minzimt) 2016年5月16日
「政府に批判的な本だから注文できない」と他のお客さんが言ったのと、世間の空気をなんとなく読み合わせての思考結果なのでしょう。
なんか「物語」のようなお話で、実際にそうであって欲しいのですが、自分がその場面に出くわしたらと思うと恐ろしくなります。
あまりにも日本の「普通のおばちゃん」の反応という気がしてしまいます。