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http://shindenforest.blog.jp/archives/60642744.html
日本の報道では
「平和の使者:はな子逝く」
というような美談の見出しばかりの一方で海外では
「世界で最も悲しいゾウ:はな子逝く」
というようなものが多くみられます。はな子は、
土の上を歩くこともなく
木々の間を歩くこともなく
コンクリートの地面と
コンクリートの壁だけの世界にずっと閉じ込められたままでした。
この現状を見て、
世界各地から批判が起こり,はな子救出キャンペーンとして
嘆願も始まっていました。
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/743/826/456/
世界中からはな子を助けるための寄付金募集も始まっていました。はな子を助けるための
はな子グッズも販売されました。https://www.indiegogo.com/projects/help-hanako-the-elephant--2#/
フェイスブックも
はな子を助ける専用ページがあります。https://www.facebook.com/groups/helphanako/
はな子は、悲劇のゾウとして、
海外の大手メディア、 ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、デイリーメールをはじめ
世界中の新聞、テレビ、ラジオなどで取り上げられました。日本のメディアで取り上げたのは、ジャパンタイムス(英語版)だけでしょうか?
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以下ネットの反応。
国内最高齢ゾウのはな子逝く。驚くことに日本の報道と海外の報道が全く違う。理由は→https://t.co/lWxLv0gflN
はな子は、一生のほとんどを
大地に触れることもなく
仲間と共に過ごすこともなく
「平和の使者」として
狭いコンクリートの囲いの中で暮らしました。— 森井啓二 (@keijimoriiVet) 2016年5月27日
そもそも象は密林の中で群れで暮らす動物で、コンクリ打ちっぱなしの檻に1匹だけで過ごさせる事自体が虐待だって海外で問題になってたりするわけで。マスコット的にいなくなって寂しい、のならいなくなっても良いだろ。
https://t.co/xWBq0jXAE0— 猿田 (@Ryokansato) 2016年5月27日
@keijimoriiVet @tokaiama 私も子供を連れて動物園で動物達を見ましたが、二度と動物園には行きたくないと思わされました。あれは金儲けの為の虐待だ。
— 心身をもっと健康に! (@kenkou_biyou777) 2016年5月27日
国内最高齢ゾウのはな子逝く - ひかたま(光の魂たち) 日本では、美談として報道してますが、世界では最も悲しい象として報道されていた・・・。日本は、島国。情報は、世界規模で調べることが出来ます。https://t.co/a4Te0Xwtl5
— 夢宇~むぅ~ (@8angel88) 2016年5月27日
問題は海外の見方が日本で報道されないことですね。これでは、何も議論が深まらず、日本だけが浮いた状態になってしまいます。
ゾウ目線(相手の立場)で見たら、考えたら。海外の報道も参考にして考えていくことで思慮が深まるというものでしょう。