遺伝子組み換え食品は日本に大量に輸入されており、我々の食卓に知らず知らずのうちに上っています。日本は世界でも有数の遺伝子組み換え食品消費国であり、人体実験に積極的に参加している国なのです。
地球規模での人体実験はすでに始まっている! 遺伝子組み換え食品の不安http://zuuonline.com/archives/70762
日本の食料自給率は、農水省の発表によると、平成25年度にはカロリーベースで39%である。昭和40年代初頭は70%を超えていたものの、その後、約50年間は低下の一途をたどっている。米・生鮮野菜・魚介類を除いて、ほとんどの食料の自給率が50%を下回るのが現状だ。なかでも、日本の食卓に欠かせない醤油、味噌、豆腐などの原材料である大豆の自給率は23%、パンやうどん、パスタの原材料である小麦の自給率は12%と著しく低く、輸入依存度が高い。
日本が輸入に大きく依存している食料について地球規模で見てみると、大豆やトウモロコシをはじめとするいくつかの農産物はすでに、遺伝子組み換え(GM)作物が非組み換え作物の生産量を凌駕している。当然日本人の口にも入っているはずだが、GM作物を日々食べているという実感はない。
GM作物の表示規則は各国で大きく異なる。表示義務がない国は、米国、カナダ、メキシコなどの農業大国に多い。逆に最も厳密なのはEUであり、全ての食品が表示対象となっている。家畜飼料でさえも表示が義務づけられているのだ。
日本では、大豆を含む農産物7 品目と、豆腐などの加工食品32 品目に限り表示が義務づけられている。つまり、日本はGM表示義務のない米国やカナダから大量の農作物を購入したうえで、表示義務に対応しなくてはならないということなのである。醤油や油脂など加工によって蛋白質や遺伝子が分解すると考えられる食品、GM作物の割合が5%未満である食品についてはこの限りではないものの、それ以外にはどのように対応しているのであろうか。
日本にはすでに相当量のGM作物が入ってきており、国民のほとんどが毎日食していると考えられる。
冒頭で例に挙げた大豆は、GMがもっとも頻繁に行われている作物であると同時に、北米ではほとんど消費されない農作物でもある。北米で生産された大豆の大半は日本向け。つまり日本は、北米で作られたGM作物の試食をしているようなものなのだ。地球規模での人体実験の対象にされているともいえる。
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「日本にはすでに相当量のGM作物が入ってきており、国民のほとんどが毎日食していると考えられる。」
「大豆は、GMがもっとも頻繁に行われている作物であると同時に、北米ではほとんど消費されない農作物でもある。北米で生産された大豆の大半は日本向け。つまり日本は、北米で作られたGM作物の試食をしているようなものなのだ。地球規模での人体実験の対象にされているともいえる。」
久々に硬派な記事を読みました。しかし、日本人は大変ですよ。知らず知らずのうちに遺伝子組み換え食品を食べてるんですから。清涼飲料水に入っている果糖ブドウ糖液とかも遺伝子組み換えコーンですから、ほぼすべての日本人が実験に参加していると言って過言ではないでしょう。
「遺伝子組み換え食品ではない」という食品を買って安心している場合ではないのです。今日はどこかの記事で健康になるためには徹底的な知識武装が必要だと書いてありましたが、本当にその通りだと思います。今の時代、健康になろうと思ったら栄養素だけを追っかけていては絶対に健康にはなれません。遺伝子組み換えや添加物の事だったり、社会保障の事だったり、世界情勢なども視野に入れなければ、あっという間に大きな波に飲み込まれ「健康」は奪われてしまいます。
上のネズミの写真はネズミの寿命である2年間の間遺伝子組み換え食品を食べ続けさせた結果です。大きな悪性腫瘍ができているのですが、人間では一体どうなるのでしょうか?我々が死ぬ頃には身をもってわかりますね。