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http://www.asahi.com/articles/DA3S12444278.html
都内の小学校に勤める宮澤弘道教諭(39)は昨春、担任する4年生の学級の壁に「学級目標」を貼った。「平和を希求するクラス」
ところが6月ごろ副校長から校長の指示として「『平和』という言葉には思想的な部分がある。外してほしい」と言われたという。
当時の校長は話す。「偏っているといった指摘はしていない。『みんな仲よいクラス』などわかりやすい言葉にするよう求めた」
テレビ番組「刑事コロンボ」の主役をまねて答えた。「先生は原発は廃止し、再生エネルギーに転換すべきだと思う。でもウチのカミさんは『電気料金が上がっちゃうわよ』と言う。君らはどう考える?」
ところが、後で校長から諭された。「一市民を名乗る人から、教師が偏向した考えを押しつけているという電話があった。気をつけてほしい」
教諭は思う。「『先生は考えを言えないことになっています』とでも話せばよいのか。それで自分の意見を持てと指導できるのか」
教諭の耳に、職員室の机の向こうから、若手の同僚たちの話し声が聞こえてきた。「面倒な話になる授業は、やめとこ」
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以下ネットの反応。
(2016参院選 投票前に考える)「主権者教育」縛られた教室で:朝日新聞デジタル https://t.co/m4d0ZLf1QS:一度地獄まで落ちるしか救いようがないわ、この国はーと思わせる記事でした。
— 北野慶(反原発・安倍打倒) (@keikitano) 2016年7月5日
★「平和を希求するクラス」いいんじゃないの?と思う私はもう古い? represent=代表・再現してくれる筈の政治、くメディアの応答性=責任が問われる★(2016参院選 投票前に考える)「主権者教育」縛られた教室で:朝日新聞デジタル https://t.co/v4aeQO1ruI
— 入江 杏 (@ann_irie) 2016年7月6日
多種多様な意見があることを認め合い、それを話し合いのなかで決めていくのが民主主義では。決定したこと押し付ける政府、周りに合わせて同調してしまう国民では、この国の未来は危うい。 https://t.co/S9H9Sm10CB
— 重松壮一郎 (@soso_piano) 2016年7月6日
「平和」という言葉すら使うなと言われる学校っていったいなんなんだ?必読。→(2016参院選 投票前に考える)「主権者教育」縛られた教室で:朝日新聞デジタル https://t.co/bvAaBJmV4t
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2016年7月6日
現場の先生達はどこまで踏み込んで良いのか手探り状態なんだろうな。中立を意識し過ぎて、奥歯にものが挟まった様な授業になってしまいそう。益々息苦しい世の中にならなければ良いんだけど💦→(2016参院選)「主権者教育」縛られた教室でhttps://t.co/71x7woED2p
— gingercookie (@gingercookie8) 2016年7月6日
重要な問題であればあるほど教室では扱えないんだよね。現場は上から監視されて手足を縛られてるし上はさらに上に恐怖してる。
(2016参院選 投票前に考える)「主権者教育」縛られた教室で:朝日新聞デジタル https://t.co/rqv7hTajka
— T-T (@tcy79) 2016年7月7日
“副校長から校長の指示として「『平和』という言葉には思想的な部分がある。外してほしい」と言われたという”。ふーん。こういう人々には、たとえば広島市のような随所に「平和」の名を冠した施設がある都市などはさぞ「思想的」に映ることだろう。 https://t.co/DN70eSzXFy
— ぽこぽこ (@gashin_shoutan) 2016年7月7日
『平和』という言葉には思想的な部分がある。
特高みたいな校長先生ですね。
日本がここまで変化してしまっているというのを、与党支持者、選挙に行かない人たちにぜひ知って欲しいです。