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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160822-00049507-gendaibiz-bus_all&p=1
このインターネットの裏側で大規模に執り行われている監視の実態を、世界に向けて暴いた当時弱冠29歳のエンジニア。かつて2年間日本で暮らしたにもかかわらず、日本人のほとんどは彼の警告を自分の問題として感じていない――。アメリカ国家安全局(NSA)の契約職員だったエドワード・スノーデンに昨年末インタビューを申し込んだのは、この焦りに似た動機からだった。スノーデンは2013年6月、二人の米国人ジャーナリスト(『暴露』の著者グレン・グリーンウォルドと、公開中の映画『シチズンフォー』の監督ローラ・ポイトラス)にNSAの機密文書を提供し、米国が秘密裏に張り巡らせた世界監視網を人々に告げ知らせた。
メール、チャット、ビデオ通話、ネット検索履歴、携帯電話での通話など、世界中のあらゆる通信経路を通過する情報のすべてをNSAが掌握しようとしているという事実が、初めて具体的な仕組みとともに明らかにされた。世界中が驚愕し、多くの人々が激怒し、私自身も震えた。
しかし、日本ではこの史上最大級の内部告発はどこか他人事のように報道された。初報が英字紙ガーディアンやワシントン・ポストのスクープとして始まり、米国政府が自国の市民まで容赦のない監視の対象としていたことが驚きの焦点となったため、私たちはいつものように米国経由で情報を受け取って、自分たちには直接関係ないと高をくくった。
このツケを払わされるのは、おそらくメディアではない。もちろん日本政府でもない。71年前の敗戦時、多くの日本人が政府と報道機関が実は何年も前から嘘ばかりついてきたことを初めて知った。世界を知らず、世界から孤立し、聞こえのよいニュースに期待をかけたまま、家族を、友人を、すべてを失った。が、政府も報道機関も生き延びた。
ツケを払わされるのは結局、悲しいまでに個人、私たち一人ひとりだ。大量監視システムは「監視されても構わない」と思う人たちでさえ、執拗に追い回し、いつでも「危険人物」に変えうることを、スノーデンは日本に警告した。日本人が自分たちは関係ない、と思わされている間に。
映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』予告編
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以下ネットの反応。
「テロリスト」を捕まえるはずだった監視システムは「ジャーナリスト」を妨害するために使われている スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 https://t.co/Gqvk0Vk7r1
— 立木寅児 (@tachitora) 2016年8月21日
あなたのメールは見られている…
スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 https://t.co/VjAl2K7pTP
— 暗号通貨革命 (@cryptocurrency3) 2016年8月21日
スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 https://t.co/9qPJ5CAkCW
→これを読んで、日本の危機を感じられる人、どれくらいいるだろう?— リーダー(マッチョな反原発) (@leaderleader1) 2016年8月21日
スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 https://t.co/6vfXDp52bq 監視社会真っ只中に置かれる日本。個人を特定する為に様々な法と危機を煽り監視カメラの整備が進められている。
— ypapa(lnǝs sıɐɯɐɾ) (@ypp47s) 2016年8月21日
私はネット上に自分の写真や個人情報を挙げない
今ではケータイで写真を撮る事もしなくなった
データファイルに保存するだけで覗かれると聞いたから
この国がおかしくなって戦争でも始まったら、監視情報はあちら側に簡単に利用されるだろうhttps://t.co/QPtigbCCsm— ななや (@nanaya_voice) 2016年8月21日
特定秘密保護法はアメリカがデザインしたとする証言。東西冷戦中は西側のスパイだけじゃなく東側のスパイも秋葉原で部品を調達していたとどこかで読んだな。 / “スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 なぜ私たちは…” https://t.co/Tr5rIAAdoP
— 齊藤貴義 (@miraihack) 2016年8月21日
スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」
本来こういう警告は日本のマスコミから出るべきもの。しかしポケモンにうつつを抜かしている大人たちには馬の耳に念仏なのかもしれない。https://t.co/Iglf2xnxfq— 木を見上げる猫 チャララ (@chalala_nora) 2016年8月22日
むしろ今のジャーナリストやマスコミを監視して1度潰して欲しい
— インド人関数フーリエ変換 (@UnEducatic) 2016年8月22日
秘密裏に監視システムがめぐらされていく一方、露骨に直接的に、沖縄が「監視社会ニッポン」の実験場になっていることを、わたしは高江や辺野古に通いながら、日々痛感している。➡スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」 https://t.co/lQ46WSIjOt
— 渡瀬夏彦 (@natsuhikowatase) 2016年8月22日
アホン人から脱出するきっかけになりそうですから、この映画を多くの人が見て欲しいですね。