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ノルウェーの首相が、有名なベトナム戦争の報道写真である裸で逃げ回る少女の写真をフェイスブックに投稿したところ、FB社が規定違反として強制削除。このことをきっかけに同国では、FB社に対して矢のような抗議が巻き起こっているとのこと。 pic.twitter.com/NGqUpI4YhP
— Thoton and the News (@Thoton) 2016年9月9日
(承前)ノルウェーのソルベルグ首相がFacebookへ抗議する投稿に載せた写真(あと2枚あります)。歴史を改竄すことに対する強烈な批判。世界広しといえども、こんな写真を自分のFBに載せてしまう首相は他にいないのではないか。 pic.twitter.com/WzCmx9y4uJ
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
ノルウェーのライターがFacebookにベトナム戦争で空爆から逃げる有名な少女の写真を載せたところ「全裸の写真を載せた」とアカ停止処分に。反発する新聞がfbへの公開書簡を載せたり、ソルベルグ首相も自身のfbに載せたり騒動になっている。https://t.co/t06nsRELtR
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
(承前)ソルベルグ首相「こんな写真を検閲するとはFBは間違いを犯した。表現の自由の侵害だ」と。しかしこの首相の投稿もFBに削除された。北欧では権力による言論統制には左右を問わず反発する。https://t.co/QagjLNneO2 pic.twitter.com/21VEt3Uadk
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
ソルベルグ首相は女性で北欧なので左派政党かと思いきや、保守党である。言論と表現の自由は民主主義の根幹だという信念は北欧各国共通で、政治的な左右は関係ない。それにしても、一国の首相が民間企業の姿勢に抗議して自らSNSの禁止事項をやってみせて、早速削除されるとは、いかにも北欧らしい。
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
(承前)ノルウェーのソルベルグ首相は、ベトナム戦争での裸の少女の写真がFBから削除された後、さらに少女の部分を黒塗りにして、別の有名な写真数枚とともに再投稿した。首相のコメントがカッコいいので、少し長いですが日本語訳を連投します。→https://t.co/fZFliuG35t
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
(続)オスロからトロンハイムに飛行機で向かっている途中、Facebookが私の投稿を削除しました。FBがこの種の写真を削除したことは、たとえその意図はが良いものであったとしても、我々が共有すべき歴史の改竄です。これを機会に、FBが編集方針を見直すことを期待します。(続く)
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
(続)それは巨大なコミュニケーション・プラットフォームを運営する大企業が果たすべき責任です。私は自分の子にも、その他の子ども達にも、歴史がそのあるがままの形で教えられる社会で育ってほしいと思います。歴史上の出来事と過ちから学んでもらいたいと願います。(続く)
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
(続)現在、写真は人々の心に印象を与える重要な存在です。過去の出来事と人々について編集を加えることは、歴史を変え、真実を変えることなのです。(終)
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016年9月9日
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以下ネットの反応。
アメリカが病んでるというよりも、ポリコレが病んでるというべきですね。
日本にも押し寄せてきてますよ、ポリコレ菌が。#まなざし村@shishitou43 @Thoton— 左倒憂右@戦争反対だから9条改正! (@USK_Sato) 2016年9月9日
@Thoton @nyaro61 /日本では、「朝日ジャーナル」に掲載されたのを見た記憶があります。
— 松田 實 (@matsuda0129m) 2016年9月10日
@Thoton @DECOj 戦争の悲惨さを伝えずに、映画のスチールみたいな美しい芸術色の高い表現だけに限定すれば、戦争に対するネガティヴなものが払拭されて好都合だとか思ってんでしょ?この女の子の裸体じゃなく、表情から色んなことを読み取ってるから意味があるんだよ。FB使いたくねー
— 藤田志保 (@tanpopopencil) 2016年9月10日
@Thoton 児ポ法改正論議の中で山田太郎議員が国会審議で使用した有名な写真ですね。
— たいがあ@英語で世界に発信 (@Taigaa001) 2016年9月9日
「表現の自由」を抹殺しようとするどっかの国のトップとはエライ違いですね。