http://news.livedoor.com/article/detail/12074024/
がんの第4の療法として注目を浴びている免疫療法で、遺伝医学の世界的権威、米シカゴ大学医学部内科・外科の中村祐輔教授は爆発的な破壊力をもった新しい免疫療法のシステムを作り上げ、来年中にも人への臨床試験を開始する計画であることが分かった。「がん患者からがんを殺すT細胞(リンパ球)を見つけだし、このT細胞のもつ受容体遺伝子を明らかにする。そして、この遺伝子を患者自身のリンパ球に遺伝子操作によって導入する。T細胞を1億~10億個レベルまで増やし、この免疫力によって一気にがんを殺す」
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
新しい治療は常にリスクを伴う、ということも医療記事は併せて伝えるべき。期待の高い療法であっても医療に無知な患者への慎重な情報提供を。鵜呑みにして飛びつく人もいるのだから
爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ https://t.co/YtZqvgvtA6
— みずたまり (@riy0a0a55) 2016年9月28日
爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ #ldnews https://t.co/sxtOOJc1vS
ワイは間に合わんくとも他の患者さんの希望になると良いなぁ(*´ω`*)— 庚 - かのえ - (@kanoe331) 2016年9月28日
爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ #ldnews #ldnews https://t.co/2dXp6M9i2u
こういうニュースよく目にするけど、実際それで難病が治りました、って話は聞かない。
実用化に時間と金がかかりすぎ。庶民は恩恵に預かれない。— 只乃おやじ (@volcan_blanc) 2016年9月28日
夢のない話をしよう。
爆発的な効果は、爆発的な副作用、爆発的な二次被害を産むのが普通。
免疫細胞増やしてどうなるかは臨床試験を待つしかない。爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ #ldnews #ldnews https://t.co/B0X99DV0JC
— あおなん (@anryusan) 2016年9月28日
新たなガン利権・・・死と相対しなくてはならない多くの患者さんたちが食い物にされなきゃいいですね・・・w
【 爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ 】https://t.co/rpUndqTmoH
— 中村 泰士 (@tai4_nakamura) 2016年9月28日
爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ #ldnews https://t.co/hykKA09CJa
自分の元細胞とはいえ、人為的に遺伝子操作されてるものを利用して大丈夫なのか??— 佐東 成人 (@Naruhito3) 2016年9月30日
爆発的な破壊力をもったがん免疫療法 中村祐輔教授が発表へ https://t.co/qvnFbQTQwS
「癌細胞に対して特異的に働く免疫力を活用するため副作用が少なく」
身体が弱ってる人の治療にも使えるのがいいねー。— ももこ (@Ke_iMe_i) 2016年9月28日
他の治療法よりは体への負担がだいぶ少なそうですね。副作用があるのか気がかりですが、方法論としては納得できるものです。
中には未承認で高額の自由診療の免疫療法も一部にある
ただ、今後はこれが問題になってきますね。昨年の国会で「患者申出療養制度」で保険外診療が選べるようになったことによって、どんどん保険外診療が普通になっていくでしょうし、TPPが決まっちゃえば製薬会社が薬価を決定できるようになる(ISD条項)みないなもんなので、普通の人は先進医療には手が出なくなるでしょう。
科学の恩恵を受けるためには、社会の仕組み(作るのは政治)も重要という事ですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/12074024/
がんの標準的な治療は外科手術、化学療法(抗がん剤などの薬物治療)、放射線治療が3大療法とされてきたが、近年、免疫療法が大きな位置を占めるようになってきた。中には未承認で高額の自由診療の免疫療法も一部にあるが、免疫チェックポイント阻害剤(抗CTLA-4抗体、抗PD-1抗体)を用いた療法によって患者自身がもつ免疫力の重要性が証明され、これらの抗体薬は日本でも皮膚がん、肺がんで保険適用されるなど、免疫療法の可能性が広がりつつある。