高温多湿の7月~9月は最も食中毒が発生しやすい季節。食中毒は病原大腸菌やサルモネラ菌などの細菌によって引き起こされます。これらの細菌を体内に取り込まないようにすることは大切ですが、細菌の増殖を防ぐために、殺菌作用のある食品を利用するのも食中毒の予防には有効です。
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夏の食卓に! 食中毒を予防できる食品4選http://news.livedoor.com/article/detail/10342362/
酢は酢酸の作用で殺菌効果が期待できる
酢に含まれる酢酸は酸性度が強く、強い殺菌力を持っています。夏の時期のおにぎりは、細菌が繁殖しやすく食中毒が心配。そこで、水で薄めた酢を手に付けてご飯を握るようにしましょう。
お刺身に欠かせないわさびにも殺菌効果がある
わさびのツーンとした辛さのもとは、アリル辛子油という成分。お刺身やお寿司にわさびを使うのは、アリル辛子油に殺菌作用があるからです。
ショウガは擦りおろすとより効果的
生姜に含まれるジンゲロールという成分を加熱すると、ショウガオールになりますが、そのどちらにも殺菌作用があります。つまり、ショウガは生でも加熱しても殺菌作用が期待できるということ。
ニンニクのアリシンにも強い殺菌作用が
ニンニクのニオイ成分アリシンも強い殺菌作用を持っています。さまざまな細菌を死滅させる効果がありますが、特にO-157を死滅させることができるのが特徴です。
今まで、いろんなところで聞きかじってきてなんとな~く、それとな~く感じていましたが、なるほど、体内に細菌が入ってもわさび・にんにく・しょうが・酢などで、対抗できるということなんですね。だから、寿司などでは一緒に食べると言う事ですね。
おそらくこんなことは常識なんでしょうが、僕は最近刺身をよく食べるので「食中毒」が非常に心配だったのです。ノロウイルスなどのウイルス性の食中毒には効果がないんでしょうかね?気になります。