2016年に掲載された記事から選ぶ「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が13日発表され、大賞は「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手!」(週刊文春1月14日号)に決まった。同賞は、出版社や新聞社の編集者100人による投票で選ばれ、今回で23回目。
ジャーナリズム
報道・ジャーナリズムは社会的に非常に大きな力をもっており、「立法」「行政」「司法」の3つの権力にこの「報道機関」を加え、「第四権力」とも呼ばれる。報道は表現の自由に基づく、報道の自由や知る権利に支えられている。反面、報道は客観報道の原則を守らなければならないとされる。
報道は報道を受け取る大衆との信頼関係の上に成り立っている。 この為、報道は事実に基づいたものである必要があり、事実を追求するための取材が不可欠である。 憶測や推測に基づく記事は、信憑性が失われる原因となり、結果として信頼関係を失うこととなる。 取材をして裏付けを取り、事実を報道することが、報道の原則である。
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以下ネットの反応。
日本のジャーナリズムの最高峰は不倫報道です
文春記事「ベッキー禁断愛」に雑誌ジャーナリズム賞大賞:朝日新聞デジタル https://t.co/hFol6a06zP— 為末 大 (@daijapan) 2017年3月14日
女の子タレントの不倫記事が、「2016年のジャーナリズム大賞」とは…。
日本のジャーナリズムが目指すべき記事はそこなのか。
20年後にその記録を見た人たちは、「当時の日本はすごく平和な時代だったのね」と言うだろうな。https://t.co/YIQEE2k2uR— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2017年3月14日
文春ならもっと政治的にクリティカルな記事があったわけで、他社の編集者たちがビビってベッキーの記事に大賞を与えてお茶を濁してる体たらくだからみんな文春に負けるんだよとゆいたいです
文春記事「ベッキー禁断愛」に雑誌ジャーナリズム賞大賞https://t.co/2iNJxsdr9e
— cdb (@C4Dbeginner) 2017年3月13日
日本の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」は、ベッキーの不倫の記事だということで、これが同業者が考えるジャーナリズムのトップの記事なんだなあ、という新鮮さを感じた。https://t.co/RSUHB0zaHC
— けんすう(一般男性) (@kensuu) 2017年3月14日
ジャーナリズムを勘違いしてるな、この100人は。素人すぎる。今年は今んとこワセダクロニクルが大賞候補だがこの調子だと外されるね/出版社や新聞社の編集者100人による投票で選ばれ 文春記事「ベッキー禁断愛」に雑誌ジャーナリズム賞大賞 https://t.co/saqBWNbBNw
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) 2017年3月14日
何という皮肉!ジャーナリズムの最高賞がベッキー不倫報道に決まった。2016年から政治経済や社会でもの凄く変テコなこと、おかしなことが起きている。それなのにタレントの性愛の暴露が最高か。ジャーナリズムが自らの敗北を認めたようなものだ。https://t.co/ep9TUMLQo9
— 佐藤治彦 (@SatoHaruhiko) 2017年3月14日
私人のプライベートを暴露することがジャーナリズムだったとは…。不倫取材が得意なジャーナリストもいるのかな。 文春記事「ベッキー禁断愛」に雑誌ジャーナリズム賞大賞:朝日新聞デジタル https://t.co/lPewe4mOF3
— Jun Shimada (@shimajiro) 2017年3月14日
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」か。そりゃ、権力に立ち向かうというようなジャーナリズムを期待しちゃいけないのがよくわかった。 @tim1134 #飛べサル
文春記事「ベッキー禁断愛」に雑誌ジャーナリズム賞大賞:朝日新聞デジタル https://t.co/valWiR96i7— とろたく (@torotaku7) 2017年3月14日
こんな他人の下半身ネタばかり追っかけている雑誌ですが、それでも「新聞」や「テレビ」より何倍も「権力の監視」という本来のジャーナリズムの仕事をしていると感じます。政府の言い分ばっか垂れ流してる「N〇K」なんかよりよっぽどマシです。
各雑誌社は今年も頑張って「芸能人の不倫」と「政治の腐敗」を暴いて欲しいです。