「スパイ大作戦」じゃあるまいし、本当にそんなシステムになっているのか。それであれば、いつから導入され、どのくらいの予算がついたのか。そのシステムはどこの会社が開発したのか――等、財務省に問い合わせ、質問状も送ったが、「この件について、たくさんの質問をいただいているので、すぐに回答することができない」(広報室)とのことだった。
「確かに会社(財務省)で使用している電子メールは一定期間を過ぎるとデータが消えてしまいますが、それはサーバーの容量の問題のようです。行政文書は省のメーンフォルダーに残すと思うのですが、それが短期間で自動的に消去されて、復元もできないようなシステムだとは知りませんでした。知らないうちに重要な文書が消えていたら困りますね。理財局だけは特別なシステムなのでしょうか」(財務省関係者)
公文書管理法に基づく「行政文書の管理に関するガイドライン」でも、会計検査の対象になる証拠書類の保存年限は5年とされている。それを年度末を前に電子データまで廃棄なんて、大失態と言っていい。もし意図的に廃棄していれば公文書等毀棄罪に当たる可能性があるし、故意でなくても公文書管理法違反になる。佐川局長は刑事告発されることも覚悟の上でデタラメ答弁を続け、誰かをかばおうとしているのか。
それだけの価値のある人物を守るための放言でなければ、ココロが壊れたとしか思えない。
モーニングショー
驚き 国有地売却 経緯記した資料はパソコンで自動消去?
佐川理財局長
短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステムになってるのでパソコン上にもデータは残ってない山口さん
ないと言うのは普通に考えると不自然だ pic.twitter.com/BczQofWVe0— 胡蝶蘭 (@3SC5vunUPhy5Env) 2017年4月6日
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以下ネットの反応。
真偽を検証 佐川理財局長が言った“自動的に消去”システム https://t.co/IcuJLVWEIH
…消去されて、復元もできないようなシステムだとは知りませんでした。知らないうちに重要な文書が消えていたら困りますね。理財局だけは特別なシステムなのでしょうか」財務省関係者 笑— ひろすけ (@hrskksrh) 2017年4月7日
言った瞬間に国会を侮辱したわけですよ。のこのこひきさがった野党も情けない。
真偽を検証 佐川理財局長が言った“自動的に消去”システム https://t.co/AbDu5Yeg0U #日刊ゲンダイDIGITAL
— ヒルコ 蛭義 (@damdamj) 2017年4月6日
佐川理財局長は本当に許せない。公務員は国民全体の奉仕者として法令及び行政ルールに則り職務に専念しなければならない。佐川のような輩がいるから森友問題を始めとした様々な不正事件が起こるのだ😡 https://t.co/WkXZnk6oLK #日刊ゲンダイDIGITAL
— 長期政権は必ず腐敗する! (@romeo6656) 2017年4月7日
ダメだ、リンクのwwwが笑いにしか見えない。
せめて、すぐバレる嘘をつくなよ。
真偽を検証 佐川理財局長が言った“自動的に消去”システム https://t.co/pVVjzZz1qO #日刊ゲンダイDIGITAL
— 原田裕史 (@harada_hirofumi) 2017年4月6日
パソコンと言ってるところがポイントだよね、サーバーには存在してるよ。
真偽を検証 佐川理財局長が言った“自動的に消去”システム https://t.co/KtE82PQ9yp
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2017年4月6日
こんなあり得ない事を言う方も言う方ですが、言わせっぱなしにしておく方も大問題です。こんなふざけた発言をしたら審議を止めて真実を明らかにするのが当然ではないでしょうか。言わせっぱなしにしておくから、次から次へとあり得ない事を言うわけです。
今からでも遅くありません。虚偽答弁でないか徹底追及すべきです。