米シリア攻撃への支持根拠 問われる首相 野党批判「整合性ない」
答弁によると、首相は一三年九月の日米首脳会談でオバマ大統領からシリア空爆への支持を要請された際、シリアの化学兵器使用の証拠を示すよう要求した。米国が〇三年にイラクのフセイン政権の大量破壊兵器保有を理由にイラク戦争を開始した際、日本は支持したが、その後に大量破壊兵器が見つからなかった経緯を踏まえ「証拠を示せないなら、イラクの経験があるので国民に説明できない」と指摘。オバマ氏は首相に証拠を提示したという。
藤田氏が「トランプ氏からは証拠を得たのか」と質問すると、首相は「今回は攻撃した後の説明だ」と、事前に空爆への支持を求めたオバマ氏との違いを指摘。さらに、米国による攻撃そのものではなく、化学兵器の使用と拡散を許さないという「米国の決意」に対する支持であると重ねて強調した。
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以下ネットの反応。
米国のシリア攻撃に関し、安倍首相が米国の「決意を支持」したことの是非が国会で議論になりました。https://t.co/PlJ1lsF4uE
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2017年4月13日
都合に合わせて勝手に決める安倍さん。それでもブレているなんていう人がいないのが不思議。よく使われる総合的判断も、言葉を変えれば都合で恣意的に決めるという、そんな政権だ。
米シリア攻撃への支持根拠 問われる首相 野党批判「整合性ない」 https://t.co/sRcDdagQHO— men (@koike_rahmen) 2017年4月14日
安倍首相、オバマには「シリア軍による化学兵器使用の証拠」を示すよう求めたのに、今回はトランプを無条件で支持。
野党に「整合性ない」と批判されると「今回は攻撃した後に説明を受けたから」と首相。本人が自覚してない分、あまりに情けない答弁→https://t.co/PQhIg2rMLq pic.twitter.com/9pGicZMXPp— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年4月14日
安倍総理はその時の気分によって支持したり、しなかったりするのかな?
政権維持のために、対米追従を極めた結果、自国の将来に関わることでも、何一つ意見が言えない状態が出来上がりました。