【昭和史の第一人者】作家・半藤一利さん(86)が共謀罪&時代に警鐘「戦争をする国家は必ず反戦を訴える人物を押さえつける。昔は治安維持法、今は共謀罪」「戦争が始まる数年前までは明るかった。窮屈になるのは、あっという間だった。」
歴史を研究してきた経験から言えるのは、戦争をする国家は必ず反戦を訴える人物を押さえつけようとするということだ。昔は治安維持法が使われたが、いまは「共謀罪」がそれに取って代わろうとしている。内心の自由を侵害するという点ではよく似ている。
治安維持法は1925年の施行時、国体の変革を図る共産主義者らを取り締まるという明確な狙いがあった。その後の2度の改正で適用対象が拡大され、広く検挙できるようになった。
政府は今回の法案の対象について「『組織的犯罪集団』に限る」「一般の人は関係ない」と説明しているが、将来の法改正によってどうなるか分からない。
「今と昔とでは時代が違う」と言う人もいるが、私はそうは思わない。戦前の日本はずっと暗い時代だったと思い込んでいる若い人もいるが、太平洋戦争が始まる数年前までは明るかった。日中戦争での勝利を提灯(ちょうちん)行列で祝い、社会全体が高揚感に包まれていた。それが窮屈になるのは、あっという間だった。その時代を生きている人は案外、世の中がどの方向に向かっているのかを見極めるのが難しいものだ。
今回の法案についてメディアはもっと敏感になるべきだ。例えば、辺野古(沖縄県名護市)での反基地運動。警察が「組織的な威力業務妨害罪にあたる」と判断した集会を取材した記者が、仲間とみなされて調べを受ける可能性はないか。「報道の自由」を頭から押さえつけるのは困難でも、様々なやり方で記者を萎縮させることはできる。
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
共謀罪の危険性を分かりやすく伝えている。 https://t.co/bXpdaFGfWw
— マユリン (@hbk01061) 2017年4月19日
お互いの言動を監視し合うようになりたくない
共謀罪は危険 >
「隣組」に密告され?父は3度も警察へ 半藤一利さん:朝日新聞デジタル https://t.co/9O42kFQ2MW— Ka ’Olu (@kamakanilani) 2017年4月19日
共謀罪なるものは国民をテロから守るという衣の下に隠された戦時体制維持法という構築だ。従って「トントントンからりんと隣組」を復活させたいのだろうね。https://t.co/5bjEfe2Vvh
— 西田 伸 (@ShinNishida) 2017年4月20日
とんとん とんからりと 隣組
助けられたり 刺されたり…(-_-;) https://t.co/g35lIXM0B7— やいちゃん (@picoyai) 2017年4月20日
わずか二週間の東京オリンピックのために共謀罪を成立させれば100年先まで禍根を残す
「隣組」に密告され?父は3度も警察へ 半藤一利さん:朝日新聞デジタル https://t.co/9ONMKGdgOz
— もりまゆみ (@yanesenkumatyan) 2017年4月19日
昭和史の第一人者がここまで言うんだから、今の日本はやっぱ危険水域まで来てるんだろうな。
凡人の自分だって『何かおかしい』って感じるし。 #オプエド https://t.co/7kfQqSasRK— オイラもイチロー (@1623Ichiro) 2017年4月19日
「隣組」に密告され?父は3度も警察へ 半藤一利さん:朝日新聞デジタル https://t.co/z3zDawvRJk
作家の半藤一利氏の父親が戦時中に「日本は戦争に負ける」と発言した結果、治安維持法違反で3度も警察に拘束されたような暗黒社会に日本を先祖返りさせて良いのか! pic.twitter.com/zPk1y9yWo8
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2017年4月19日
歴史を研究してきた経験から言えるのは、戦争をする国家は必ず反戦を訴える人物を押さえつけようとするということだ。
昔は治安維持法が使われたが、いまは「共謀罪」がそれに取って代わろうとしている。
半藤一利さん
https://t.co/7iMoEpteb1— 昭和おやじ 【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2017年4月19日
「太平洋戦争が始まる数年前までは明るかった。それが窮屈になるのは、あっという間だった。」
経験者の言葉だけに重みが違いますね。徐々に徐々に水面下で変化して行くが、大勢が変わってしまったと認識するのは最終段階でという事でしょうか。
コメント
コメント大歓迎です。一言からお気軽に。起訴して有罪確定まで持って行かなくても、疑い(被疑者)の段階で約3週間身柄拘束される。
日本の裁判所は、警察が令状請求したときの却下率は1%強(wiki)
身柄拘束されなくて在宅扱いでも、取り調べの日時回数は官権の都合で決めるから、サラリーマンの勤務時間帯にするに決まってる(警察官も勤め人)。
で調べられた人は勤め先をクビになるか、そうでなくても評価が下がる。
子どもの送迎や家事に支障大。
権力に批判的な言動を萎縮させるに充分。
それが窮屈になるのは、あっという間だった。
↑
そう実感して「こんなはずじゃなかった」と国民の半数はそのとき初めて後悔するんでしょう。でも、そんな安倍政権を放置して他人事と思っていたのも国民の半数。
弱く、無垢で流されて、それらを演じているズルい国民の半数か。
国政選挙に参加しなかった報いなんだろうな……
また歴史が繰り返されようとしてんだから進歩がなさすぎる
歴史を学ばない安倍信者は国賊
戦前もモガ・モブが流行ってたのに、あっと言う間に男子は刈り上げ、女子はとおかっぱ・三編み・ひっつめ髪&モンの世界に
ネトウヨは自分達は無関係と思ってたら大間違い
隣組なんてのも、妬みやっかみで無実・無関係の人間を密告するなんて当たり前
ネトウヨが隣人から嫌われ、チクられてしょっぴかれるなんて普通にある
モガ・モブ → モガ・モボ
モンの世界に → モンペの世界に
昔聞いた話。茹でカエル。
カエルを水に入れ火にかけると、水は徐々に温められて行くので、カエルは危険に気付かずに、気付いた時はもう手遅れで茹でられてしまう。
今の日本国民、カエルと同じ。
隣組や治安維持法で思い出したのですが、やっぱり密告ですよね。
つまり、共謀罪でも気に入らない集会や会社について警察に密告する。気に入らない思想や相手を陥れたいときも警察に密告する。
これって、安倍政権や警察が望んでいる勝手に国民同士が監視し合って密告して逮捕されて刑務所行きなんですよね。もちろん裁判所は共謀罪嫌疑でのチェックなんで安倍に逆らうことはできない。
ネトウヨも森友学園の籠池氏みたいに仲間だと思っていたら裏切られて、共謀罪で逮捕されてお終いだぞ。
共謀しても逮捕されないのは日本で安倍晋三と安倍昭惠のこの夫婦だけだ。それ以外の国民はだれもが共謀罪は適用される。
半藤さんの言葉はリアルで重いですね。半藤さんの『日本の一番長い日』を見たことがあります。敗戦濃厚となった日本がポツダム宣言を受け入れて、玉音放送で敗戦を迎えるまでの映画です。
今でも覚えているシーンが幾つかありますが、中でも~
ポツダム宣言を受け入れられない陸軍が「まだ、勝てる策がある!」と言うシーン。その策とは、「国内の2000万人を特攻にする。2000万人を肉弾にすれば勝てる。」国民を肉弾にして国体を守る・・・狂ってるとしか思えなかったです。
共謀罪をつくる国というのは、最後にはここまでいくのだと思います。
安倍政権が行きつく未来は、こういう国なんだろうと思えて恐ろしいです。
ナチスはベルリン陥落まで
戦争を辞める事を許さなかった為
大量の死者が出て
ほとんどの女性が犯された。
終戦のエンペラーも見なさい。
共謀罪が報道の自由を脅かす事を、メディアが気付かないハズは無いと思います。
共謀罪を批判出来ないメディアは、金にならん「報道の自由」よりも政府公報になる道を選んだ恥知らずです。
共謀罪を批判出来るか否か。それは踏み絵に使えると言う事です。
ちなみにイヌHKは、政府が運営する放送局で、受信料は税金なのだと思う事にしました。ツン。
>金にならん「報道の自由」よりも政府公報になる道を選んだ恥知らずです。
それは田崎スシローのことか、いやいや売り出し中の日本一卑劣な自称愛国ジャーナリスト山口のりまきのことか。
それともサンケイ、読売系列のことか?
本職の芸がダメなのでネトウヨとしてテレビなどで卑怯な言動の見られる松本や小藪のことか。
真実を伝えることより発行部数、視聴率
従業員(記者)ばかりかその家族も養うためだからね
発行部数を減らさないこと、これが新聞社の至上命題
テレビは、(新聞もだけど)スポンサー確保
一般国民の生活より、社員の生活第一だからね
宿命だ。割り引いて考えてやれ
悲しいが、ネットで情報収集取捨選択しかないと思う
情けないが宿命だ
マスゴミへの飴と鞭。
テレビは電波使用料わずか数十億で売り上げ数千億。
幹部には鮨天ぷら。
停波の脅し(これ自体、歪曲した解釈)。
新聞。消費税の軽減税率適用。
幹部には鮨天ぷら。
全国公立校に複数紙を税金で購読させる施策。
お気に入りの新聞に、政府広告を税金使って載せる。
「押し紙」= 購読部数の粉飾、の弱味を握られる。
首相みずから気に入らない新聞を攻撃。
ネトウヨどもにも攻撃指令。
中には実力行使の奴もいて、ビビらせる。
はい!
テレビも新聞も陥落しました。
伊坂幸太郎の本であったよね
共謀罪みたいな話
未来がわかる男が先に手を下したら正義かどうか
しかし未来がわかるというのが妄想とどう違うのだ
みたいな話だった気がする
共謀罪で人権や自由を制限するなど言語道断
共謀罪なんて、日本を支配してる連中にとって既に治安維持法で経験済みだから、批判もなんてことないのだろう。国民は何をどうあがいても戦争ありきのレールにもっていかれるのは、国会のどうしようもない「なんでもあり」の状況をみれば分かる。
議事録も削除され、消した発言が入る質疑は「不適切な箇所あり」で質疑そのものをなかったことにし(例:立法府の長、私や妻が関わってたら辞任する)、データも自動消去!で存在しないですまされ、総理の癒着は忖度に言い換えられ、全面黒塗り開示もありで(世間ではそれは非開示という)、支持率を理由に森友質疑拒否で強行採決し、証人喚問与党拒否も当然で刑事告発が入れば係争中につき証人喚問を呼べなかったと選挙では訴え、選挙後には森友・加計は禊がすんだと不問化を吹聴し(マスゴミもそれに同調)、検察は安倍の疑惑には一切動かず、政府に都合悪い状況だとちょうどの頃合いに北からリボン付きのミサイル発射(北のミサイル発射声明の鑑定付)があり、さらに用意してたどうでもいい芸能人ネタの一斉スピン報道、つまり親・胴元には国民は盾突くなという博打場と同じ。
共謀罪がどうせ改定されるので、拡大解釈されて上記のような内容も言えなくなってしまう。治安維持法を少しでもみればすぎに知れる。
今の政権与党が通す共謀罪を支持する奴って、
治安維持法を少しでもみればすぎに知れる。
×すぎ → すぐ
今の政権与党が通す共謀罪を支持する奴って、
以下は言わずもがなの内容なので略。
戦前の国民はなんて愚かだったんだろうと思ってたが、今の動きを見るとそうじゃないと分かる。
戦前の国民の声も今では改竄された歴史に塗りつぶされて、戦争に至るまでの経緯が隠蔽されている。
今まさに教科書に書いてある作られたお話を強制的になぞらされている。
よく言われる
関東大震災⇒治安維持法⇒五輪中止⇒太平洋戦争 パターンに
皇室(大御心?)私物化による「2019改元」祭りも混ぜ込むんでしょ?
五輪の「輪っか」が手かせ足かせ(と首輪) にしか見えなくなってきた。
まーた「暴支膺懲」かー、
安倍の治安維持呆、日中戦呆を生き抜いた日本人を待つ
中国ドローン・監視カメラによる監視と支配?
(中国製ってことなら↑今も そうかガッカリ)
何で昔の人は戦争に反対しなかったんだろうと不思議だったが、今ならよくわかる。政府によって、こういう反対し辛い雰囲気にさせられていたんだろうと。でも最後の一人になっても反対し続けるつもり。
あっという間に世界が変わる…
怖い。
数年後にはマンセーの国。
国民はもっともっと貧窮化。
生きるために戦争へ。
逆らう奴は、刑務所へ。
ビンボー人、老人、障害者は捨ておかれる。
支配階級でない女がチャラチャラした格好をしていると、「売春婦」扱いされ、暴力を受ける。
女には結婚の決定権もなく(家長の許諾)、離婚の権利もなく、財産相続権もなくなる。
原発事故の後始末に全国民が駆り出される。
でも再び事故が起こる。
放射線測定はできない。
国家機密として隠蔽される。
たくさんの人が死ぬだろうが、被曝死とは認定されない。
そしてとにかく貧しく不自由になる。
そんな社会が嬉しいのか?
諦める前に、いろんな人に話してみよう!
みんな、そんな社会なんか望んでいない。
ネトウヨは嬉しいだろ。
もちろん、お前らはヤラレルほうだからな。
ざまあ! www
安倍マンセーの正体。
掲示板書き込みは、広告代理店の仕業。
「simatyanのブログ」より
> しかし支持率は高く、下のような安倍政権を絶賛する書き
込みも目にします。
https://www.fastpic.jp/images.php?file=3053472749.jpg
実はこれ、僕が元居た広告代理店の同僚が、会社の命令で
保守系の某掲示板に書き込んだものです。
本人曰く、心では泣きながら金のために書いたそうです。
前に巨大掲示板の顧客名簿が流出したときには、こうした
広告代理店や新聞社、政治家や官僚の名前もかなり含まれ
ていたのです。
言うことも、することも、支持率も捏造、全てが見せかけだけで
誰も信じなくなった、これが安倍政権なのです。
「simatyanのブログ」
リンク先
2017-04-21 21:20:16
【 そして誰も信じなくなった!「福島復興」「景気回復」】
より抜粋。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12267741790.html
日本が戦争に進んだ時代背景として
知らなくてはいけない事に
多くの国民が貧しかったという事実がある。
貧しい家庭では家族を守る為、
娘を遊郭に売らざるをなかった程貧しかった。
満州に進出する事は日本人を守る為に
国民が望んだ事であるという事だ。
さて、10年後、20年後の日本はどうだろうか?
国民を貧しくさせれば国民が変化を望むようになる。
治安維持法の体制(維新~敗戦・開拓使官有物払下げ事件)
と
共謀罪・強行採決体制(小泉~安倍・アッキード事件)
は、
経世済民でなく、寡頭政治+蟹工船
http://jahistory.com/gobo-keiji/
「満州への入植」が、もし本当に
「貧しい国民を救うため」だったら
敗戦時の置き去り(集団「自決」&高官ほど先に逃亡)
は、無いわなー
国民は騙された事にして無罪放免としているが
貧困脱出、閉塞感を打破するため
国民の多くが戦争を止む無しと
軍部を支持した事は事実である。
恐ろしい。
貧困層からは産まれや貧富に囚われず
自らの才覚のみで出世可能であり
政治家達にも怯まず、国の為に戦う
軍人は尊敬の対象であった。
将軍ともなれば帰郷時には
パレードが起こるほどの英雄であった。