ネット上で配信されるニュースに対するコメントについて、立教大の木村忠正教授(ネットワーク社会論)とニュースサイトのヤフー・ニュースが共同で分析した。韓国や中国の人たちに対する「排斥意識」の強い言説が浮かび上がる。
日本では10年ほど前から嫌韓や嫌中関連本の出版が相次ぎ、書店にコーナーができることもあった。差別的言説への批判や意識が高まり、15年ごろには下火となった。一方、ネット空間で排他的な言葉が飛び交っていることについて木村教授は「匿名で誹謗(ひぼう)中傷や極端な主張をしやすいため」とみる。
ヤフーは健全な言論空間づくりを目指して常時コメントを監視し、過度に悪質な投稿を削除したり、表示順位を下げたりする工夫を重ねているが、過激な内容を完全に排除することはできない。
今回の分析では1週間で100回以上コメントを投稿した人が全体の1%いた。この1%の人たちの投稿で全体のコメントの20%が形成されていた。
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以下ネットの反応。
異常としか言いようがない→
「韓国絡みの言葉を含んだコメントが最も多くて全体の20%近く、中国関連とあわせると25%を占めた。その多くに『嫌韓』や『嫌中』の意識が色濃くみられたという。(略)侮蔑的なコメントの8割を韓国関連が占めた」https://t.co/QArPUrurNq— 吉方べき (@tabisaki) 2017年4月27日
「1週間で100回以上コメントを投稿した人が全体の1%いた。この1%の人たちの投稿で全体のコメントの20%が形成されていた」←以前から指摘されていたことが証明されましたね。
『コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析』 https://t.co/gl2B0yr6t3
— きづのぶお (@jucnag) 2017年4月27日
ここまで分かってコメント欄をやめないヤフーのほうが問題。ヘイトの温床を放置するヤフーの社会的責任は重い。朝日の記事も単に分析紹介になってしまっている
↓
コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析:朝日新聞デジタル https://t.co/HUA9nP4MR2— 藤代裕之「風の人」重版出来! (@fujisiro) 2017年4月28日
1週間で100回以上コメントを投稿した人が全体の1%いて、この1%の人たちの投稿で全体のコメントの20%が形成されていたそうです。「記事に保守的な見出しをつけると閲覧数が増える傾向はある」と政治サイト運営者。https://t.co/HYZbMvZeqp
— 冨永 格 (@tanutinn) 2017年4月27日
私は民族差別は大きらいです!!
平和、自由、平等を尊重する人は民族差別なんかしません!!
私に民族差別で絡む人は、即ブロックします!!コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中
ヤフー・ニュース分析
https://t.co/ZYHCcon6m1— 昭和おやじ 【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2017年4月28日
コメント欄にはびこる嫌韓・嫌中 ヤフー・ニュース分析:朝日新聞デジタル https://t.co/zUGfbx9EF9
ヤフコメが差別煽動に果たした役割も相当大きい。ニュースサイト運営会社としての社会的責任をどう考えているのか。 pic.twitter.com/ExovxoWHLe
— ANTIFA大阪 (@antifa_osk) 2017年4月27日
ネトウヨも徐々に下火になってますが、ヤフーのさらなる自浄作用に期待したいところです。
「1%の人たちが全体のコメントの20%を占める」
日本会議もネトウヨもそうですが、運動にかける情熱・時間・努力量は凄まじいものがあります。左翼・リベラル陣営はここで負けてしまってます。
テレビも新聞も酷い状況ですし、リアルで政治活動をするのも言うほど簡単ではないでしょう。ネットの状況(空気)を変えるのが、残された効果的な手段だと思うのですが・・