だって安倍首相は「権力者をしばる憲法などというのは時代錯誤だ」って言ってるんですよ。「権力者をしばることのない憲法」を「憲法」と呼ぶのは背理です。安倍さんのめざしているのは「改憲」じゃなくて「廃憲」です。そういう呼称に統一することをご提案いたします。
— 内田樹 (@levinassien) 2017年5月4日
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以下ネットの反応。
@levinassien @Quartz_inQuartz そうですね!公権力を縛らない憲法はもはや憲法ではないですし、ア⭐ベがやりたいのは新手の「ネオ教育勅語」を法律にしたものですね!支配者主体の勅語です(*´・ω・`)b
— .はるかっか(※中に人がいます) (@kumakumakuma325) 2017年5月4日
@levinassien 内田先生、仰るとおりです。「廃憲」、ぴったりですね。
— あき (@aki_lavender) 2017年5月4日
@levinassien 人は「用語」に思考が左右されるから、安倍氏の真意を汲み取った「廃憲」が人口に膾炙する方がだんぜん議論が深まりますよね。「憲法」という名前さえ付いていれば改憲だ、と主張する人はいるだろうけど、本質を大事にすべきです。でないと、事態がちゃんと見えなくなる。
— 高校の先生 (@kkhrpen) 2017年5月4日
今の総理大臣は、日本国憲法を「みっともない憲法ですよ」と公言しているが、どこがみっともなのだろうか。その憲法により権利を保証されている国民をも冒涜する発言だと思う。
そして、自民党の改憲草案のみっともなさこそ目も当てられない。「基本的人権 削除」って何だ。— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) 2017年5月3日
安倍晋三氏個人が、『現行憲法はみっともない』とお感じになるのは自由なんです。しかし、そうであれば、その憲法に従わなければならない立場の国会議員や大臣、役人になってはいけないんですよ。自分が気に入らないから、為政者としてこれを変えるんだというのは、全く理屈に合いません。
— 松井計 (@matsuikei) 2017年5月3日
だから、言ってみますとね、憲法というのは、現政権みたいな政権ができたときの安全弁として機能するものなんですよ。民主主義下では、時として主権者が判断を誤りますから。しかし、そうなっても憲法の縛りがあるから最悪は避けられる、て事ですね。なのにその政権が望むように改憲してどうしますか。
— 松井計 (@matsuikei) 2017年5月3日
それにしても不思議なことだよなあ。総理大臣てのは憲法遵守を義務付けられた存在なんだから、憲法について聞かれたら、『憲法を遵守し、その基本理念に従った国家運営に努めます』と答えるしかないじゃないですか。それを何年までに憲法を変えるなんて言っちゃう。全く理解できてない、て事ですよね。
— 松井計 (@matsuikei) 2017年5月3日
安倍晋三氏が、憲法の変更を危急の問題だと考えて「変える政治運動」に参加したいなら、いったん公職を退いて行うのが筋だろう。国会議員には、憲法尊重擁護義務が課せられており、首相を含む国会議員が「主体的に」現行憲法の価値を貶めたり、条文を空文化する違憲立法を採決するのは明確な憲法違反。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2017年5月4日
安倍総理は以前国会答弁で「憲法で国家権力を縛るというのは絶対王政時代の旧い考え方」との珍説を披露した。その総理が2020年憲法改正という目標を明言。冗談にもならない。憲法改正云々言う前にまず憲法と立憲主義の勉強を。そしてこのような総理の下での憲法改正は断固阻止しなければならない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2017年5月4日
安倍総理の憲法への無理解を糾弾する声が多いようです。まあ、安倍ちゃんは中学・高校生レベルの日本語(漢字)も怪しいんだから、憲法なんか理解してるわけないよねwww