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【オワタ】TPP「著作権」「非親告罪」化適用:動画サイト・まとめ・ゲーム実況・歌ってみた・パロディなど影響は計り知れず・・

投稿日:

kaii

http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m020060000c.html

著作権侵害を、作者など著作権者の訴えがなくても、捜査当局や一般人も訴えることができる「非親告罪」として扱う見通し、著作権侵害は著作権者の訴えが必要な「親告罪」としてきたため、大きなルール変更になる。

また、著作権侵害の「非親告罪」化は、オリジナルをヒントに作品を作る「2次創作」の行為などが問題になるとの懸念が上がっている。

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日本の著作権法における非親告罪化で考えられる影響

営利目的などの場合の著作権侵害を原則、「非親告罪」とする方向である為、主な規制対象は営利目的の海賊版販売やネット上への不正アップ(例:TV・映画・音楽をP2Pで送信やYouTubeで公開等)であり、営利目的でない創作活動やイベント等(個人制作やコミックマーケット等)は非親告罪対象外とする事が可能とされているが、その点に疑問を呈する声も挙がっている。

また、インターネットユーザー協会、ニコニコ動画などの5者が共同で主催したシンポジウムでは、非親告罪化によって著作権者の意思とは関係なく、二次創作物の同人誌やコスプレ等が警察によって摘発される可能性があり、新たな創作活動やクリエーター誕生の機会を奪われる可能性があると指摘されている。

他にも、弁護士の金井重彦によって、捜査機関が特定の言論人を監視し著作権侵害が疑われる事例を検挙できる上、別件逮捕も容易であり、共謀罪が加われば言論機関を一網打尽にできる等の可能性を指摘されている。

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以下ネットの反応。

ネバーまとめ・2ちゃんまとめ・ユーチューブ・ニコニコ動画・ゲーム実況・歌ってみた・2次創作・パロディはたまた引用などなど、あまりにも我々の生活に密着しすぎてしまい思いつかないほどになってしまったほど、日本における著作権のいい意味での緩さの恩恵を我々は受けています。

もはやこの楽しさを知ってしまったら、過去のいい子ちゃんのオリジナルだけを延々と見せられるチョーつまんない世界になんて戻れません。さらに言えば、もはやオリジナルもいじられてナンボ、パクられてナンボというところも大きくなっていますので、様々な業界に良くない影響が出ると思われます。

著作権の非親告罪化で、どこらへんまでが禁止になったり、訴えられるようになるかはわかりませんが、様々な所で訴訟・委縮などが起こり、世の中がクソつまらなくなることは間違いありません。

パクってナンボ(グーグルなどのネット)の勢力が、著作権保護グループ(ハリウッドなど)の旧勢力に押し切られてしまった結果になりましたが、これは世の流れとは明らかに逆行しています。なんとか、押し戻したいものです。

ただ、これでもTPPの脅威としては序の口です。これから徐々に明らかになってくると思いますが、TPPだけは絶対に注視・監視を怠らないようにしてください。

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